
はじめに
我が家が家づくりを考え始めたきっかけは、子どもが生まれたことでした。
転勤族だった我が家。
このまま子どもをいろんな土地へ連れて行きながら育てるのか。
それとも、“巣立ったあと、いつでも帰ってこられる場所”を作るのか。
そんなことを考えるようになりました。
だから最初は、
「家を建てたい」
というより、
「子どもの故郷を作りたい」
という感覚の方が近かった気がします。
ただ当時は、家づくりについての知識はほとんどありませんでした。
だからまずは、
「家を建てるにはどうしたらいいんだろう」
というところから、モデルハウスを見に行くようになりました。
① モデルハウスで見た“理想の家”
初めてモデルハウスを見た時は、とにかく全部すごかったです(笑)
広い。おしゃれ。開放感がある。
SNSで見るような、キラキラした家が並んでいました。
その頃はまだ、“家を建てること”自体が目的になっていた気がします。
だから、「こんな家いいな」「おしゃれだな」という視点で見ていました。
でも実際は、“おしゃれな家”を目指すことと、“暮らしやすい家”を作ることは、少し違っていました。
打ち合わせを進めていく中で、少しずつ考えることが変わっていった気がします。
▶︎ モデルハウスとの付き合い方はこちら
・【家づくりの落とし穴】モデルハウスを信じすぎると後悔する理由|我が家が“子育てしやすい家”に戻れた話
② 家づくりを通して、“暮らし”を考えるようになった
家づくりって、
間取りや設備を決めることだと思っていました。
でも実際は、
「どんな暮らしをしたいのか」
を考える時間だった気がしています。
・家族の距離感はどうしたいか
・家事動線はどうするか
・庭は作るか
・子ども部屋はどうするか
そんなことを考えていくうちに、
“家を建てる”
ことより、
“どう暮らしたいか”
の方が大事になっていきました。
我が家が目指したのは、
「子育てしやすい家」
でした。
▶︎ 家を建てた理由はこちら
・子育てをきっかけに、家を建てた本当の理由
③ なぜ平屋だったのか
我が家が平屋を選んだ理由も、
見た目より、
暮らしやすさ
が大きかった気がします。
・回遊動線
・家事動線
・家族の気配
・子どもの見守りやすさ
子育てをしていると、
「移動が少ない」
って本当に大きい。
もちろん、
・音問題
・プライベート空間
・コスト
など、
デメリットもあります。
でも、
それも理解した上で、
我が家には平屋が合っていた
と感じています。
▶︎ 平屋に住んで感じたことはこちら
・平屋にしてよかった?2年住んで感じたメリット・デメリット
④ 家づくりは楽しいだけじゃなかった
正直、家づくりって、
もっとキラキラしたものだと思っていました(笑)
でも実際は、
・土地探し
・住宅ローン
・打ち合わせ
・予算
など、悩むことだらけ。
特に、
「これで本当にいいのかな」
という不安は、最後まで何度もありました。
家づくりって、
夢の話だけじゃなく、
現実とも向き合う作業なんだ
と感じました。
▶︎ 家づくりとお金で悩んだ話はこちら
・家づくりは本当に幸せ?お金と子育てで悩んだリアル
⑤ 我が家が大事にしたこと
家づくりの中で、
我が家が一番大事にしていたのは、
「子育てしやすいこと」
でした。
その考え方は、間取り、庭、外構、設備、収納、お金の考え方まで、家全体につながっています。
間取り
平屋の間取りでは、家族の距離感や、子どもの見守りやすさ、家事動線を大事にしました。
回遊動線にするか。
子ども部屋をどう配置するか。
リビングをどれくらい広くするか。
寝室やトイレの位置をどうするか。
間取りは、部屋を並べる作業ではなく、
「家族がどう暮らすか」
を考える作業だった気がします。
▶︎ 平屋の間取り全体の考え方はこちら
・【平屋の間取りまとめ】後悔しないための配置・動線・広さの考え方|我が家が大事にしたこと
庭
庭は、
“眺める場所”
ではなく、
子どもと遊ぶ場所
になりました。
芝生、砂場、プール、虫探し。
気づけば、
暮らしの中心の一つになっています。
家を建てる前は、ここまで庭で過ごすようになるとは思っていませんでした。
でも今では、庭があったことで、子どもとの時間がかなり広がったと感じています。
▶︎ 庭での暮らし全体はこちら
・【庭のある暮らしまとめ】子どもと楽しむ庭の過ごし方
外構
外構は、家が完成してから考えるものだと思っていました。
でも実際は、庭、フェンス、ウッドデッキ、カーポート、宅配ボックスなど、家本体の配置や暮らし方とつながっている部分が多かったです。
外構は見た目を整えるだけではなく、
「庭をどう使うか」
「外からの視線をどう考えるか」
「車や荷物の出入りをどうするか」
まで含めて、暮らしやすさに関わる部分でした。
▶︎ 外構全体の考え方はこちら
・【後悔しない外構まとめ】庭は“最後に決めるもの”じゃなかった|子育て世帯の外まわり計画
設備
設備選びも、
「便利そう」
ではなく、
“子育て中に、本当に回しやすいか”
をかなり意識していました。
見た目より、
・掃除しやすいか
・安全か
・毎日の負担が減るか
そういう視点を重視して選びました。
毎日使うものほど、少しの使いやすさが暮らしに効いてくると感じています。
▶︎ 設備・仕様全体の考え方はこちら
・【後悔しない設備・仕様まとめ】子育てしやすい家にするために選んだもの
収納
子育て中って、
“綺麗に保つ”
より、
“散らかっても戻せる”
の方が大事でした。
特に子どもは、出すのは一瞬(笑)
だから我が家は、完璧に隠す収納より、
「家族みんなが戻しやすいこと」
を意識していました。
▶︎ 収納全体の考え方はこちら
・【平屋の収納まとめ】後悔しない収納計画と我が家の考え方
家づくりの進め方
実際の家づくりも、
ずっと悩みながら進めていました。
土地、間取り、打ち合わせ。
全部同時進行。
「完璧」
を目指すと、本当に終わらない。
だから最後は、
“納得できるか”
を大事にしました。
▶︎ 家づくりの進め方をまとめた記事はこちら
・【後悔しない家づくりの進め方まとめ】土地・間取り・打ち合わせで迷った我が家の考え方
お金
家づくりでは、住宅ローンや毎月の返済、子育てにかかるお金のことも避けて通れませんでした。
家は建てて終わりではなく、その後の暮らしが続きます。
だからこそ、
「家にどこまでお金をかけるか」
「家族との時間を守るために、どう家計を考えるか」
も、我が家にとって大事なテーマでした。
▶︎ 家計全体の考え方はこちら
・【家計総集編】家族との時間を守るためのお金の話|我が家の家計まとめ
⑥ 住んで2年、今思うこと
実際に住んでみると、
もちろん、
「ここは大変だな」
と思うこともあります。
無垢床の傷。
平屋の音問題。
芝生の管理。
でも、それも含めて、
自分たちで考えて選んだ家
という感覚があります。
だから今も、大きな後悔はありません。
完璧な家ではない。
でも、我が家らしい家にはなった
と思っています。
▶︎ 住んで感じた家の心地よさはこちら
【住友林業の涼温房とは?】自然を“設計する家”に住んで感じたこと
最後に
家づくりを振り返ると、
最初は、
「家を建てたい」
という思いから始まっていました。
でも気づけば、
「どんな暮らしをしたいのか」
をずっと考えていた気がします。
子どもたちに、
どんな場所で育ってほしいのか。
家族で、
どんな時間を過ごしたいのか。
自分たちは、
どんな人生を送りたいのか。
家づくりは、
そんなことに向き合う時間でした。
もちろん、
正解はそれぞれ違うと思います。
でも、たくさん悩みながらでも、
自分たちで納得して選ぶことが、
後悔を減らす一番大きなポイントなのかなと感じています。
これから家づくりを考える方の参考になれば幸いです。
家づくりの、その先

※初稿 2026.5.20
晩ごはんを作りながら。
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登園前の散歩、庭遊び、保育園での出来事、子どもたちとの何気ない日々を残している記録です。
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