はじめに
家づくりを始める前は、
「注文住宅って、何から始まるんだろう?」
という状態でした。
でも実際に始まってみると、家づくりは思っていた以上に、いろいろなことが同時に進んでいきました。
土地探し。
ハウスメーカー選び。
間取り。
打ち合わせ。
住宅ローン。
いくつものことを同時に考えながら、ずっと決め続ける作業だった気がします。
この記事では、我が家が家づくりを進める中で悩んだことを、土地・間取り・打ち合わせを中心にまとめています。
家づくりは、思ったより“決め続ける作業”だった
家づくりを始める前は、土地探し、ハウスメーカー選び、間取り、設備選びと、ひとつずつ順番に進んでいくものだと思っていました。
でも実際は、そんなにきれいには進みませんでした。
土地探しをしながら、ハウスメーカーを比較する。
ハウスメーカーを比較しながら、その土地でどんな間取りができるかを考える。
間取りを考えながら、予算や住宅ローンも見ていく。
全部がつながっていて、一つ決めると、また別の悩みが出てくる。
家づくりは、正解を一つ選ぶというより、迷いながら少しずつ納得できる形に近づけていくものだったと感じています。
モデルハウスで理想を見た
家づくりを考え始めた頃、我が家もモデルハウスを見に行きました。
広い。
おしゃれ。
開放感がある。
設備もすごい。
最初は、ただただ「こんな家に住めたらいいな」と思っていました。
でも、家づくりが進むにつれて、少しずつ気づいたことがあります。
モデルハウスは、参考になる一方で、“理想を見せる場所”でもあるということです。
モデルハウスを基準にしてしまうと、どうしても、
もっとおしゃれにしたい。
もっと広くしたい。
もっと良い設備を入れたい。
という足し算の家づくりになりやすいです。
でも、我が家が本当に作りたかったのは、見た目が立派な家ではなく、子育てしやすい家でした。
そのことに戻れたのは、モデルハウスだけでなく、実際に建てた人の家を見たことが大きかったです。
実際の暮らしに近い家を見ることで、どこに広さを使うか、どこにお金をかけるか、自分たちにとっての優先順位が少しずつ見えてきました。
▶︎モデルハウスとの付き合い方はこちら
・ 【家づくりの落とし穴】モデルハウスを信じすぎると後悔する理由|我が家が“子育てしやすい家”に戻れた話
土地が出てきて、一気に現実になった
家づくりが一気に現実になったのは、「ここに家を建てたい」と思える土地が出てきた時でした。
土地が出てくると、家づくりの難しさは一段上がります。
土地は待ってくれません。
気になる土地があっても、他の人が先に買えば終わりです。
でも、家づくりは人生で一番大きな買い物です。
焦って決めることもできません。
我が家の場合は、土地探しとハウスメーカー比較が同時進行になりました。
その土地でどんな家が建てられるのか。
いくらくらいかかるのか。
どの会社にお願いするのか。
そういったことを比較しながら、土地が売れないことを祈っていました。
今思うと、土地選びの難しさは、価格や条件だけではありません。
限られた時間の中で、
「この場所でどんな暮らしをしたいのか」
まで考えないといけない。
そこが、土地選びの一番難しいところだった気がします。
▶︎土地選びで悩んだことはこちら
・【土地選び編】注文住宅の土地探しで悩んだこと|我が家が感じた難しさ
間取りは契約後に本番が始まった
契約前の段階で、間取りにはある程度納得していました。
だから正直、契約後は、設備を選んだり、細かい部分を調整したりするくらいだと思っていました。
でも実際は違いました。
契約後から、本当の間取り検討が始まった感覚がありました。
間取りは、1ヶ所変えるだけで全体に影響します。
トイレの位置を少し変える。
廊下を少し変える。
部屋のつながりを変える。
それだけで、動線も、収納も、空間の使い方も変わってしまいます。
特につらかったのは、
「なんとなく違う」
という違和感が残ることでした。
はっきり理由を言えるわけではない。
でも、どこかしっくりこない。
その違和感を抱えたまま、打ち合わせは進んでいきます。
我が家は途中から、自分たちでも間取りを描いて考えるようになりました。
実際に図面として見てみると、頭の中だけでは分からなかった動線やつながりが見えてきます。
もちろん、最終的には設計士さんに整えてもらう必要があります。
でも、自分たちでも考えてみたことで、最後に納得して決めることができたのだと思います。
▶︎間取り打ち合わせで悩んだ話はこちら
・【間取りは決まってるはずだった】打ち合わせで一番悩んだ話|納得して決めるためにしたこと
▶︎平屋の間取り全体の考え方はこちら
・【平屋の間取りまとめ】後悔しないための配置・動線・広さの考え方|我が家が大事にしたこと
打ち合わせは、短期間で大量に決める時間だった
家づくりの打ち合わせでは、本当にたくさんのことを決めました。
間取り。
設備。
照明。
コンセント。
床。
ドア。
外構。
住宅ローン。
我が家の場合、契約から打ち合わせ終了までの期間は約3か月でした。
その短い期間で、家の仕様をほぼ全部決めていくことになります。
しかも、毎回すべてに完全に納得できているわけではありません。
「これで本当にいいのかな」
「さっき決めたこと、やっぱり変えた方がいいのかな」
そんな不安を残したまま、次の打ち合わせではまた別のことを決める。
途中は、ずっと少し張り詰めているような感覚がありました。
でも一度、設計士さんに不安を相談したことで、かなり気持ちが楽になりました。
必要なら延期しても大丈夫。
納得いくまで一緒に考えましょう。
そう言ってもらえたことで、決めきれない不安を一人で抱え込まなくていいんだと思えました。
実際には予定通り打ち合わせは終わりましたが、相談できたことは大きかったです。
▶︎打ち合わせで感じたことはこちら
・【家づくりの打ち合わせ】“完璧”より、“納得”が大事だった話
家づくり中に一緒に考えたテーマ
家づくりは、土地や打ち合わせだけでなく、間取り・設備・収納・外構・お金のことまで、いろいろなテーマがつながっています。
ただ、この記事ですべてを詳しく書くと、かえって分かりにくくなってしまいます。
それぞれの詳しい話は、別の記事でまとめています。
間取りについて
平屋の配置、動線、子ども部屋、リビング、寝室など、間取り全体の考え方はこちらでまとめています。
▶︎平屋の間取り全体の考え方はこちら
・【平屋の間取りまとめ】後悔しないための配置・動線・広さの考え方|我が家が大事にしたこと
設備・仕様について
キッチン、食洗機、エアコン、床、ドア、照明など、実際の生活から考えた設備選びはこちらでまとめています。
▶︎ 設備・仕様全体の考え方はこちら
・【後悔しない設備・仕様まとめ】子育てしやすい家にするために選んだもの
収納について
子育て中の収納は、きれいに保つことより、散らかっても戻しやすいことが大事だと感じています。
▶︎収納全体の考え方はこちら
・【平屋の収納まとめ】後悔しない収納計画と我が家の考え方
外構について
外構は、家が完成してから考えるものだと思っていました。
でも実際は、庭、フェンス、ウッドデッキ、カーポート、宅配ボックスなど、家本体の配置や暮らし方とつながっている部分が多かったです。
▶︎外構全体の考え方はこちら
・【後悔しない外構まとめ】庭は“最後に決めるもの”じゃなかった|子育て世帯の外まわり計画
お金について
住宅ローンや家計の不安も、家づくりでは避けて通れませんでした。
▶︎家計全体の考え方はこちら
・【家計総集編】家族との時間を守るためのお金の話|我が家の家計まとめ
最後に
家づくりを振り返ると、正直、ずっと迷っていました。
土地も、間取りも、打ち合わせも、住宅ローンも、どれも簡単には決められませんでした。
でも、迷いながらでも、
「自分たちは何を大事にしたいのか」
を考え続けたことは大きかったと思います。
家づくりに、完璧な正解はないのだと思います。
どこかを優先すれば、どこかは割り切る必要がある。
全部を理想どおりにすることは難しい。
だからこそ、最後は、
自分たちで考えた。
迷った理由も分かっている。
デメリットも理解した。
そのうえで、この形にした。
そう思えるかどうかが大事なのかなと感じています。
我が家の家づくりは、決して完璧ではありません。
でも、迷いながらも、自分たちなりに納得して決めた家です。
これから家づくりを考える方にとって、土地探しや打ち合わせで迷った時の参考になれば嬉しいです。
家づくり全体の考え方や、なぜ我が家が平屋を選んだのかについては、家づくり総集編でまとめています。
▶︎家づくり全体の考え方はこちら
・【家づくり総集編】子育てしやすい平屋を目指して
このブログの入口
このブログでは、子育てをきっかけに始まった家づくり、共働きでの子育て、家計やお金のこと、そして日々の子どもたちとの記録をまとめています。
家づくりのこと
子育てしやすい平屋を目指して考えた、間取り・収納・設備・外構・庭づくりの記録です。
家を建てるまでに悩んだことや、実際に暮らして感じたことをまとめています。
子育てのこと
夫婦で育休を取った時間、共働きで感じていること、子どもの成長と向き合う日々をまとめています。
うまくいったことだけでなく、迷ったことや悩んだことも含めて残しています。
家計・お金のこと
住宅ローン、教育費、資産運用、共働き家計など、子どもとの暮らしを支えるお金のことを整理しています。
正解を示すというより、我が家がどう考え、どう選んできたかを記録しています。
いくぱぱ日記
登園前の散歩、庭遊び、保育園での出来事、子どもたちとの何気ない日々を残している記録です。
あとから読み返したときに、その時の空気を思い出せるような日記として書いています。
この記事を書いた人
共働きで2人の子どもを育てながら、家づくり・子育て・家計・日々の記録をブログに残しています。
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