ある朝。
いつもの流れを少し変えて、保育園へ行く前に少し遠まわりをしてみました。
まわり道の途中にある小さな用水路。
そこで、サワガニを発見しました。
「カニがいたー!」
大喜びではしゃぐ子どもたち。その日は嫌がらず保育園へ登園することができました。
その日から、カニ探しが毎朝の日課になりました(笑)
カニを探す。見つける。少し観察する。
それから保育園へ行く。
そうして少し時間をかけながら登園することで、気持ちを切り替えていたんだと思います。
もちろん、それで毎朝上手くいく訳ではありません。保育園へ着いてから大泣きすることもあります。
先日は、預けた後、園の外まで声が聞こえてくるくらい大泣きをしました。
その翌日。
保育園の先生が「今日はカニ探検隊になろう!」と、みんなをカニ探しに連れて行ってくれました。
場所は、毎朝探しているあの用水路。
先生も初めて行く場所だったらしく、
長男が、
「こっちだよ!」
「ここにいるんだよ!」
と、みんなを案内したそうです。
カニが隠れている場所を教えたり。
石をどかしたり。
かなり張り切っていたみたいです。
帰宅した私に、大興奮で話してくれた長男。
先生が撮ってくれた写真を見ると、本当に先頭に立ってみんなを案内しています。
その姿を見て、なんだか嬉しくなりました。
長男もよほど嬉しかったらしく、何回も何回も同じ話を聞かせてくれて、その日は24時近くまで寝ませんでした(笑)
長男にとっても特別な一日だったんだと思います。
長男は最近、少し保育園へ行きづらくなっていました。だからこそ、今回の出来事は親としてもすごく嬉しかったです。
自分の好きなこと。
得意なこと。
それを通して、みんなを引っ張る。
そんな経験を先生たちが作ってくれました。
もしかしたら先生も、
「最近ちょっと不安定だから」
と気にかけてくれていたのかもしれません。
本当に感謝しかありません。
最近は、長男から「早くカニ探しに行こうよ」と急かされながら30分早く家を出るようになりました。
保育園へ行くための小さな切り替え時間。
しばらく、我が家の1日はカニ探しから始まりそうです(笑)