金利について何も考えていなかった最初の頃
正直に言うと、金利については何も考えていませんでした。というのも、我が家はもともと家づくりを考えていたわけではなく、子どもが生まれて、思いつきのように「家を建てよう」となりました。
そこから一気に話が進み、モデルハウスを回り、住友林業に決め、打ち合わせへ。
間取り、設備、金額…。
とにかく考えることが多すぎて、将来の金利まで考える余裕はありませんでした。
そして、間取りが固まってきた頃に初めて、
「お金を借りる」という現実に向き合うことになりました。
金利に種類があることを知った
その時初めて、
固定金利と変動金利があることを知りました。
ただ、考える時間がほとんどありません。
住宅営業さん、FPさん、YouTube…。
周りはほとんど「変動金利」を勧めていました。
その流れもあり、「時間もないし、とりあえず変動で組んで、あとで考えればいいか」
そう思っていました。
不安から自分で計算してみた
ただ、金額が大きい分、不安はありました。
そこで、自分で金利について調べて、試算してみることにしました。
例えば、変動金利がどこまで上がったらどうなるのか。そして、仮に5%まで上がった場合。
その返済額を見たときに、
「これは破産する」そう感じました。
「そんなに上がるわけがない」という意見も多く見ました。それでも、万が一そうなったときに、家族を巻き込んで破綻する。
それだけは絶対に避けたい。
そう思いました。
契約直前での決断
実はその時、すでに変動金利で契約寸前まで進んでいました。銀行との話も終わり、あとは契約書にサインするだけ。
その段階で、「やっぱりやめてもいいですか」とストップをかけました。
ちょうどその頃、アメリカの金利が大きく上がったニュースもあり、
「ありえない話ではない」
そう感じたことも大きかったです。
そして最終的に、
『固定金利』に切り替える決断をしました。
2年経った今感じていること
我が家は固定金利を選び、
当初10年0.78%、その後1.1%という条件でした。
当時は「変動の方が安い」という意見も多く、正直迷いもありました。
それからたった2年、世界情勢は大きく動いています。
戦争、円安、利上げの可能性…。
金利が上がるかどうかは、正直誰にも分かりません。
結果論として、変動金利の方が安く済んだ可能性もあります。
ただ、最近は変動金利も上昇傾向にあり、
「あの時の判断は間違っていなかったのかもしれない」
そう感じる場面も出てきました。
金額面で見た場合、どちらが安かったか、これは結果論でしか判断できません。
ただ一つ言えるのは、
固定金利にしたことで得られた「安心感」はとても大きかった、ということです。
金利を気にしながら生活するのではなく、
社会情勢に関わらず返済額が変わらない安心感
仕事や育児に集中できる環境
これは想像以上に大きな価値でした。
まとめ
正直なところ、
最後までどちらがお得だったかは分かりません。
ただ、
私の性格には固定金利が合っていた
そう感じています。
万が一で生活が崩れる可能性があるものには、保険をかける
火災保険や自動車保険と同じように、
金利も「安心のための選択」
そう考えました。
金利に正解はない
だからこそ、
「得か損か」ではなく
「自分が安心して暮らせるか」
で選ぶことが大切だと思います。