
はじめに
家づくりを考え始めた頃、我が家は「子育てしやすい家」をテーマにしていました。
その中で、庭はかなり大事に考えていた部分です。
リビングからそのまま外へ出られること。
家の中から子どもを見守れること。
四季を感じられること。
庭を作ること自体に迷いはありませんでした。
ただ、実際に住んでみると、庭は単なる“外のスペース”ではありませんでした。
朝ごはんを外で食べたり。
寝る前に少しだけシャボン玉をしたり。
夏は水遊びやプールをしたり。
子どもたちが砂場で泥だらけになったり。
気づけば庭は、子どもとの暮らしに“ちょっと外”を増やしてくれる場所になっていました。
今回は、そんな我が家の庭のある暮らしについて、
遊ぶ庭、眺める庭、外ご飯、水遊び、砂場、メンテナンス、四季の変化まで、実際に住んで感じたことをまとめてみます。
「遊ぶ庭」と「眺める庭」
我が家の庭は、大きく分けると、
・リビング側=遊ぶ庭
・寝室側=眺める庭
という形で考えていました。
リビング側には、ウッドデッキ、天然芝、砂遊びスペースを作り、子どもが自由に遊べる庭にしました。
一方で、寝室側は、もみじや石、つくばいを配置した、少し落ち着いた雰囲気の庭です。
ただ、実際に暮らしてみると、こちらの思い通りにはいきませんでした。
“眺める庭”のはずだった場所でも、子どもたちは普通に遊びます。
特につくばいは、子どもにとって立派な水遊び場でした。
でも今は、それで良かったと思っています。
庭は、完成した形を眺めるだけのものではなく、家族が使いながら変わっていく場所なのだと感じています。
庭をどう配置し、外構としてどう考えたかは、外構まとめでも整理しています。
▶︎ 関連記事
・【庭のある暮らし】眺める庭のはずが、子どもの遊び場になりました
・【後悔しない外構まとめ】庭は“最後に決めるもの”じゃなかった|子育て世帯の外まわり計画
“ちょっと外”が増える
実際に暮らし始めて、一番変わったのはここでした。
庭があると、
「わざわざ外へ行く」
ではなく、
「ちょっと外へ出る」
が増えます。
朝ごはんを外で食べたり。
寝る前に少しだけシャボン玉をしたり。
ご飯のあとに、少しだけ風に当たったり。
どれも特別なイベントではありません。
でも、こういう小さな時間が、暮らしの中に自然と入ってくるようになりました。
公園へ行くほどではない。
でも、家の中だけでは少し物足りない。
そんな時に、庭があると外が一気に近くなります。
▶︎ 関連記事
・【庭のある暮らし】外ご飯が日常になった話
・【庭のある暮らし】夜風とシャボン玉のある時間
子育ては少しラクになる。でも、それ以上に時間の質が変わる
庭があるからといって、子育てが劇的にラクになるわけではありません。
着替えも必要ですし、片付けもあります。
泥だらけになることもあります。
虫も出ます。
それでも、庭があることで助かっている場面はかなりあります。
すぐ外遊びできること。
家事をしながら見守れること。
汚れても、そのままお風呂へ行きやすいこと。
テレビやYouTube以外の遊びに切り替えやすいこと。
特に大きいのは、外遊びのハードルが下がることでした。
公園に行くには気力がない。
でも、少し体を動かしてほしい。
そんな時に、庭はかなり助かります。
庭があることで、子育てそのものが簡単になるというより、子どもとの時間の使い方が少し変わった。
我が家では、そんな感覚に近いです。
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・庭があると子育ては楽になる?実際に暮らして分かったこと
水遊び・砂遊びが日常になる
庭を作ってよかったと強く感じるのが、水遊びや砂遊びのハードルが下がったことです。
夏はプールを出したり。
ホースで水遊びをしたり。
つくばいの水をすくって遊んだり。
水遊びが、特別なイベントではなく日常になりました。
砂場も同じです。
我が家は、きれいに整えた砂場を作ったというより、土のスペースを少し残した形です。
でも子どもたちは、そこで山を作ったり、水を流したり、泥だらけになったりして遊んでいます。
親としては片付けが大変なこともあります。
でも、庭だからこそ、多少汚れてもそのままお風呂へ行ける。
この気楽さはかなり大きかったです。
︎▶︎ 関連記事
・【庭のある暮らし】子どもの水遊びが日常になった話
・【庭に砂場は必要?】おしゃれに作らなくても、土を残しただけで大正解でした
正直、手入れは必要です
一方で、庭はやっぱり手間もかかります。
我が家は天然芝と落葉樹を取り入れているので、芝刈りは必要ですし、葉っぱも落ちます。
虫も出ます。
水やりが必要な時期もあります。
正直、完全ノーメンテではありません。
ただ、我が家の場合は、「綺麗に維持する庭」より、「子どもが楽しく遊べる庭」を優先しています。
芝が多少傷んでも、砂が広がっても、今はそれでいいと思っています。
庭をきれいに保つことより、家族で使うことを優先している。
そんな感覚です。
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・【庭のメンテナンス】天然芝と落葉樹、子育て我が家の“ゆる管理”
庭での暮らしは、外構にも支えられていた
庭での暮らしを振り返ると、フェンスやウッドデッキ、庭の広さ、植栽など、外構の考え方にもかなり支えられていたと感じます。
子どもが安心して遊べること。
家の中から見守れること。
外へ出るハードルが低いこと。
必要な時だけ視線を調整できること。
こうした部分は、実際に庭を使うようになってから大きさを感じました。
庭で外ご飯をしたり、水遊びをしたり、砂場で遊んだりできるのは、庭そのものだけでなく、フェンスやウッドデッキ、家とのつながりがあったからでもあります。
外構は、庭での暮らしを支える土台のようなものだったのだと思います。
外構の考え方については、こちらで詳しくまとめています。
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・【後悔しない外構まとめ】庭は“最後に決めるもの”じゃなかった|子育て世帯の外まわり計画
・【後悔しない外構】フェンスはどこまで必要?高さと目隠しを考えた話
四季を感じる庭にしたかった
我が家は、天然芝と落葉樹を取り入れて、季節を感じられる庭にしました。
春は、枯れたように見えていた庭が一気に芽吹きます。
夏は、芝生が青々として、子どもたちの水遊びやプールが中心になります。
秋は、もみじが色づき、遊ぶ庭から眺める庭へ少しずつ変わっていきます。
冬は、葉が落ちて静かな庭になります。
雪が積もると、また違った景色になります。
手間がないわけではありません。
でも、そういう変化も含めて、我が家はこの庭をかなり気に入っています。
一年を通して庭の表情が変わることは、子どもにとっても、親にとっても、暮らしの中の小さな楽しみになっています。
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・【四季の庭① 春】枯れた庭がたった数日で緑に変わる瞬間|天然芝と落葉樹のある暮らし
・【四季の庭② 夏】この庭が、いちばん真価を発揮する季節
・【四季の庭③ 秋】遊ぶ庭から、眺める庭へ変わる季節
・【四季の庭④ 冬】何もない庭に見えて、一番季節を感じる時期
庭は、暮らしの一部になっていた
住む前から、「庭で子どもたちが遊べたらいいな」「外でご飯を食べられたらいいな」「季節を感じられたらいいな」とは思っていました。
でも実際に住んでみると、庭は想像していた以上に日常の中へ入り込んできました。
朝ごはんを外で食べる。
寝る前にシャボン玉をする。
夏はプールを出す。
砂場で泥だらけになる。
春の芽吹きに驚く。
秋の紅葉を眺める。
冬の静かな庭を見ながら、また春を待つ。
そういう小さな時間が、庭によって少しずつ増えていきました。
もちろん、手入れは必要です。
芝も傷みます。
落ち葉もあります。
虫も出ます。
それでも我が家にとって庭は、作ってよかったと思える場所です。
家の外にある余白ではなく、暮らしの中に“ちょっと外”を増やしてくれる場所でした。
そして今は、きれいに完成した庭よりも、子どもたちが遊びながら少しずつ変わっていくこの庭が、我が家らしいと思っています。
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