平屋の収納、どれくらい必要?
注文住宅でよく悩むポイントのひとつが、
収納はどれくらい必要か
という問題です。
特に平屋はスペースに限りがあるため、
収納の取り方に悩む方も多いと思います。
我が家の結論
結論はシンプルです。
収納は多くなくても足りる。
ただし「配置」と「納戸(受け皿)」はセットで考える必要があります。
この前提で、我が家のリアルを書いていきます。
平屋は収納が削られやすい
家づくりでは
・リビングを広くしたい
・ランドリールームが欲しい
・和室も欲しい
こういった要望を優先すると、
収納は後回しになりがちです。
我が家もまさにこのパターンでした。
我が家の収納一覧
我が家の主な収納は以下の通りです。
・ウォークインクローゼット(約2.5畳)
・納戸(約3畳)
・シューズクローク(約1.5畳)
・玄関収納(約0.5畳)
・パントリー
・カップボード(食器)
・和室の吊り戸棚
いわゆる「大きな収納」はそこまで多くありません。
意識したのは「配置」
我が家が一番意識したのは、
使う場所に必要な分の収納を作ること
です。
大きな収納をまとめて作るのではなく、
その場所で使うものを、その場所に収める。
この考え方で設計しました。
収納の配置(実例)
我が家では、収納を以下のように配置しています。
「使う場所に置く」を具体的にするとこうなります。
| 場所 | 収納 | 収納しているもの |
|---|---|---|
| 寝室 | ウォークインクローゼット | 洋服類 |
| 玄関 | シューズクローク | 外用品(BBQ・ベビーカー・備蓄など) |
| 玄関 | 収納庫 | ストック品(おむつ・洗剤など) |
| キッチン | パントリー | 食材 |
| キッチン | カップボード | 食器 |
| 和室 | 吊り戸棚 | おもちゃ・布団 |
| 洗面所 | 洗面台下 | お風呂用品・洗面用具 |
| 納戸 | 納戸 | 季節家電・布団・大型用品 |
実際どうだったか
結論としては、今のところ全然足りています。
むしろ、まだ余裕がある状態です。
理由はシンプルで、
収納を分散させているから
です。
1箇所に詰め込まないことで、
使いやすさも維持できています。
ウォークインクローゼット
ウォークインクローゼットは約2.5畳あります。
服の収納としてはとても使いやすいです。
ただし我が家の場合は、
回遊動線の中に組み込んでいるため通路が必要で、
収納として使える面積は思ったより限られます。
そのため、
布団などの大きなものは入れにくい構造です。
※詳しくはこちら
→【後悔しないウォークインクローゼット】2.5畳で足りる?4人家族のリアルと回遊動線のメリット
玄関まわりの収納(シューズクローク)
玄関まわりは、
外で使うものをまとめる場所
として使っています。
・ベビーカー
・外遊び用のおもちゃ
・BBQ用品
・災害備蓄
家の中に持ち込みたくないものを集約することで、
玄関で完結する動線になり、
非常に使いやすくなりました。
※詳しくはこちら
→【玄関編】シューズクロークは必要?回遊動線にしなかった我が家のリアル
キッチンまわりの収納(パントリー)
キッチンは、
食材や日用品のストック置き場
として使っています。
我が家は部屋としてのパントリーではなく、
棚で代用しています。
それでも十分な収納量があり、
必要な分だけにしたことで
使いやすさは高いと感じています。
※詳しくはこちら
→【後悔しないパントリー】0.5畳なくてもOK?我が家が“棚で代用した”リアル
和室の収納(吊り戸棚)
和室の吊り戸棚は、
おもちゃや細かいものの収納場所
として使っています。
よく使うものは外に出し、
それ以外はまとめて収納する運用です。
いわゆる「おもちゃの墓場」ですが、
ここを逃げ場にすることで
リビングは保てています。
※詳しくはこちら
→【おもちゃ収納のリアル】“見せる収納”と“墓場”で回している我が家のやり方
納戸(最後の受け皿)
ここまで、
必要な場所に必要な分だけ収納を分散してきました。
この方法はとても使いやすく、
生活の動きもスムーズになります。
ただし、
それだけでは収まらないものがあります。
・季節家電(扇風機・暖房器具)
・来客用の布団
・大型のベビー用品
・一時的に使わないもの
こういった、
どこにも属さないものです。
それを最終的に引き受けてくれるのが、
納戸です。
我が家にとって納戸は、
収納の便利屋さん
のような存在です。
分散収納で回しながら、
最後はここがすべて受け止めてくれる。
このバランスがあることで、
生活が崩れにくくなっています。
分散収納だけでは回らない部分を、 最後にすべて受け止めてくれる存在。 それが納戸です。
※詳しくはこちら
→【納戸は必要?】3畳つくって分かった“最後の収納”のリアル
まとめ
我が家の結論は、
収納は「量」より「配置」が大事
ということです。
・使う場所に置く
・分散させる
・溜めない
これで今は十分足りています。
ただし、
分散収納だけでは足りない部分もある
そこを補うのが納戸です。
最後に
収納は多ければいいというものではありません。
暮らしに合った配置を考えることが、
後悔しない選択につながります。
そして、
完璧に片付いていなくてもいい
回る仕組みができていればいい
我が家はそう考えています。