子育てしやすさを最優先にした我が家の設計
平屋にして本当に良かったと思う理由のひとつが、子育てしやすい間取りを作れたことです。
家づくりでは見た目や広さ、収納など考えることがたくさんありますが、我が家が一番大切にしたのは、
どうすれば毎日の子育てと家事がしやすくなるか。
その視点でした。
今回は、2年住んで感じている「平屋の間取りで意識して良かったこと」をまとめます。

【写真:リビングから見たキッチン】
目次
- 間取りで一番意識したこと
- キッチン中心の間取りにした理由
- 回遊動線で生活を完結させる
- 実際に住んで感じたメリット
- 正直なデメリットと対策
- まとめ
間取りで一番意識したこと
間取りで一番意識したことは、子育てのしやすさです。
これは家づくりの中で、絶対に譲れないポイントでした。
そのため、
どうすれば子どもを見守りやすく、家事もしやすい家になるか。
この軸をもとに、設計士さんと一緒に間取りを考えていきました。
キッチン中心の間取りにした理由
我が家は、キッチンを家の中心に置く間取りにしました。
理由はシンプルで、
家事の中で一番時間をかける場所がキッチンだからです。
家事をしている間は、どうしても子どもから目を離す時間が増えます。
その中でも、キッチンに立っている時間が一番長い。
だからこそ、
キッチンに立ちながら子どもを見守れる間取りにしたい。
そう考えました。
具体的には、
- アイランドキッチンにして壁をなくす
- リビングと和室をキッチン前に配置
- 水回りを近くにまとめる
- キッチンの近くに寝室を配置
その結果、家事をしながら自然に見守れる間取りになったと感じています。
また、我が家では家の中だけでなく庭も一体で考え、
リビング横に大開口の窓を設けて、庭の様子も見守れるようにしています。
家の中にいながらでも、外で遊ぶ子どもの様子が分かるような配置にしました。
庭づくりについては、別の記事で詳しくまとめています。
リンク【庭づくりの正解】眺める庭のはずが、子どもの遊び場になりました

【写真:キッチンから見たリビング】
回遊動線で生活を完結させる
もう一つ意識したのが、回遊動線(ぐるっと回れる動線)です。
せっかく平屋にするなら、廊下を増やすよりも、
- 生活スペースを広く取る
- 移動しやすくする
- 行き止まりをなくす
ことを優先しました。
その結果、我が家では
- リビング
- トイレ
- 脱衣所
- ウォークインクローゼット
- 寝室
このあたりを回れる動線にしています。
例えば朝の流れでいうと、
- 起きる
- クローゼットで服を取る
- 洗面所で顔を洗って着替える
- そのままリビングへ
この一連の流れがスムーズに完結します。
子どもたちにとっても動きやすく、生活しやすい間取りになっています。

【写真:我が家の回遊動線】
実際に住んで感じたメリット
この間取りにして良かったと感じるのは、とにかく距離が近いことです。
現在、2歳と4歳の子どもを育てていますが、
例えば、
- お風呂に入っているとき
- リビングで遊んでいるとき
- 寝室で寝ているとき
どこにいても気配が分かります。
何かあってもすぐ行ける。
この距離感は、小さい子どもを育てる時期にはかなり大きな安心感です。
また、
- 洗濯しながらキッチンへ
- キッチンからリビングへ
- 子どもを見ながら別の家事へ
といった移動もラクで、日常の負担が減りました。

【写真:寝室からキッチン方向】
正直なデメリットと対策
音問題は多少ある
生活空間が近い分、音の問題は家づくりの段階から気になっていました。
我が家は、廊下をできるだけなくして生活スペースを広く取る間取りにしたため、
その分、音が伝わりやすくなるのではないか。
という不安がありました。
もし生活音が強く聞こえて、それが毎日のストレスになったらどうしよう。
そう考えて、できる範囲で対策をしました。
トイレまわりでやった対策
- トイレとリビングの壁を通常より厚くする
- 壁の中の断熱材もできるだけしっかり入れてもらう
- トイレ扉は、閉めると上下の隙間も塞がる密閉性の高いドアにする
- さらにリビング側との間に引き戸を配置する
この結果、トイレの音は生活の中でほとんど気になっていません。
寝室まわりでやった対策
寝室とリビングの間の壁についても、断熱材をしっかり入れてもらい、防音面を意識しました。
実際には生活音は多少聞こえます。
ただ、
聞こえるけれど、気になるほどではない。
2年住んだ今の感覚としては、そんな印象です。
トイレの位置は最後まで悩んだ
間取りで最後まで悩んだのが、トイレの位置でした。
- 玄関側にするか
- リビング横にするか
我が家は、子育てのしやすさを優先してリビング横に配置しました。
音の不安はありましたが、結果的には対策も含めて問題なく使えています。

【写真:キッチンからトイレ(扉2枚)】
まとめ
我が家の平屋の間取りは、子育てのしやすさを最優先で考えました。
その結果、
- キッチン中心の配置
- 回遊動線
- 見守りやすい距離感
- 家事しやすい動線
こうした暮らしやすさにつながっています。
もちろん、
- 音
- プライバシー
といった課題はありますが、
それ以上に、日々の生活がラクになるメリットの方が大きいと感じています。
2年住んだ今でも、
この間取りにして良かった
そう思える家になりました。