家づくり

【寝室はどこに置く?】リビング横を選んだ理由と生活音の実際

はじめに

寝室をリビングの近くに配置すると、家族の気配を感じやすくなる一方で、生活音が気になるのではないかと思います。

我が家では、寝室をリビングと壁一枚を挟んだ隣に配置しました。

静かな場所へ寝室を離すことよりも、子どもの様子に気づきやすく、何かあればすぐに行ける距離を大切にしたからです。

この記事では、寝室をリビング横にした理由と、実際に聞こえる生活音、2年間暮らして感じていることをまとめます。

寝ている子ども達と寝室から見る庭
初夏の夕暮れ、庭を望む寝室。

家族の気配を感じられる場所に寝室を置いた

我が家では、家族がそれぞれ離れた場所で過ごすのではなく、家の中にいても互いの気配を感じられる間取りにしたいと考えました。

そのため、リビング、寝室、洗面所、ウォークインクローゼットなど、日常的に使う場所を近くにまとめています。

生活空間がまとまっていると、家の中を移動しやすくなります。

それだけでなく、子どもがどこで何をしているのかも把握しやすくなりました。

寝室をリビング横に置いたことも、この考え方の一つです。

寝室を離れた静かな場所に配置する選択肢もありましたが、我が家では音を遠ざけることよりも、家族との距離を近くすることを選びました。

我が家の間取(生活空間)
我が家の間取り(生活空間)

子どもを見守りやすい距離になった

寝室がリビングの隣にあると、子どもを寝かしつけたあとも、親は安心してリビングで家事をしたり、少しゆっくり過ごしたりできます。

泣き声がすれば気づきやすく、気になったときにはすぐに様子を見に行けます。

何かあれば声が聞こえる。

すぐに寝室へ行ける。

この距離があることで、子どもが寝たあとも、常に気を張って見守り続けなくてよくなりました。

次男は、この寝室で新生児期を過ごしました。

子どもの近くにいられる安心感は、実際に暮らし始めてから、想像していた以上に大きかったと感じています。

特に子どもが小さい現在は、寝室とリビングの近さが、家事と子育てを両立するうえで役立っています。

外とのつながりで感じた良さ

寝室はリビングと同じ南側に配置し、大きな窓から庭が見えるようにしました。

寝かしつけをしながら外を眺めたり、庭の景色から季節を感じたりできることも、この寝室で暮らして感じた良さです。

子どもが夜泣きしたときや、なかなか寝付けないときには、寝室から少し外へ出ることで気持ちを切り替えられました。

寝室と庭がつながっていることは、こうした場面でも役立っています。

寝室から望む庭(昼)
寝室から望む庭(昼)
寝室の大きな窓から見える南側の庭(夜)
寝室から望む庭(夜)

子どもの成長後は、子ども部屋で距離を取れるようにした

子どもが成長すれば、現在と同じ近さよりも、自分の時間やプライバシーが必要になるかもしれません。

そのため我が家では、寝室やリビングなどの生活空間を近くにまとめる一方で、子ども部屋は玄関を挟んだ反対側に配置しました。

子どもが小さい今は近くで見守り、子ども達の成長に合わせて距離を取ることもできるように考えた間取りです。

思春期を迎えたあとの暮らしはまだ分かりませんが、現在の見守りやすさだけでなく、その先の距離感も考えて配置しました。

▶︎ 子ども部屋の配置を考えた記事はこちら
【子ども部屋の配置】リビングを通らない場所にした理由|平屋で考えた距離感

注意点|リビングの生活音は多少聞こえる

寝室をリビング横にしたため、生活音がまったく聞こえないわけではありません。

寝室にいると、食器を洗う音や、リビングで人が動いている音などが伝わってきます。

ただし、我が家での体感は、うるさくて眠れないというほどではありません。

リビングで誰かが何かをしていることが、何となく分かる程度です。

次男が新生児だった頃も、リビングから聞こえる生活音によって目を覚まし、泣いてしまうことはありませんでした。

音の感じ方や子どもの眠りやすさには個人差があります。

それでも少なくとも我が家では、リビング横に寝室を配置したことで、生活音が大きな問題になることはありませんでした。

音の聞こえ方は距離だけでは決まらなかった

実際に暮らして分かったのは、音の聞こえ方は部屋同士の距離だけでなく、間にある壁や扉にも左右されるということです。

リビングと寝室の間は扉一枚のため、食器を洗う音や人が動く音は少し聞こえます。

一方、洗面所との間には扉が二枚あり、寝かしつけ中に洗濯機を回しても、寝室ではほとんど気になりません。

また、リビングと寝室の間の壁には、断熱材を高密度で施工しています。

断熱材の効果を単体で切り分けることは難しいですが、現在聞こえる生活音は眠れないほどではなく、我が家では許容できる範囲です。

寝室をリビング横に配置するうえで、部屋同士の距離だけでなく、扉の枚数や壁の中の音対策まで考えておいてよかったと感じています。

2年間暮らして感じたこと

2年間暮らした現在、寝室をリビング横にしたことを後悔してはいません。

生活音はゼロではありません。

静かさだけを考えれば、寝室をリビングから離した方がよかったのかもしれません。

それでも我が家では、子どもが泣いたときに気づきやすく、寝かしつけたあともすぐに様子を確認できる安心感の方が大きいと感じています。

家族の気配を感じながら過ごせて、何かあればすぐに行ける。

子どもが小さい現在の我が家には、この距離が合っていました。

子どもが成長したあとの暮らしはまだ分かりませんが、現時点では、子どもが小さい時期の見守りやすさを優先したこの配置が、我が家には合っていると感じています。

まとめ|生活音より、見守りやすさを優先した

我が家は、生活音を完全に避けることより、子どもの声に気づき、すぐに様子を見に行ける距離を優先して、寝室をリビング横に配置しました。

実際には、食器を洗う音や人が動く音は少し聞こえます。ただ、扉の枚数や壁の中の音対策まで含めて考えたことで、現在は眠れないほどではなく、我が家には許容できる範囲です。

子どもが小さい今は、この近さが家事と子育てを両立するうえで役立っています。成長後の暮らしはまだ分かりませんが、現時点では、リビング横を選んでよかったと感じています。


▶︎ 平屋の間取り全体の考え方はこちら
【平屋の間取りまとめ】後悔しないための配置・動線・広さの考え方|我が家が大事にしたこと

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