家づくり

【ランドリールーム】独立洗面より洗濯動線を優先した理由

はじめに

注文住宅では、独立洗面とランドリールームの両方を取り入れることもできます。

一方で、広さや間取りの都合から、どちらを優先するかを考える場面もあります。

我が家もその一つでした。

最終的に我が家は、独立洗面を設けず、洗面と洗濯を一つの空間にまとめる間取りを選びました。

この記事では、我が家が独立洗面よりも洗濯動線を優先した理由と、実際に2年間暮らして感じていることを紹介します。

独立洗面とランドリールームの両方を取り入れたかった

家づくりを始めた頃は、せっかく注文住宅を建てるなら、独立洗面を取り入れたいと思っていました。

誰かがお風呂に入っていても洗面台を使える。

来客時にも、洗面脱衣室の中まで見られずに済む。

そう考えると、独立洗面には確かな魅力があります。

ただ、我が家では、独立洗面と十分な広さのランドリールームを両立させようとすると、なかなか間取りがまとまりませんでした。

そこで改めて考えたのが、我が家の暮らしでは何を優先したいのか、ということでした。

独立洗面より洗濯動線を優先した理由

以前の家では、洗濯物をリビングに運び、室内に干していました。

洗濯物があることで生活感が出たり、部屋が狭く感じたり、来客時に気になったりすることがありました。

我が家では、洗濯は毎日行います。

それなら、新しい家では、洗うところから干すところまでを一つの場所で完結できるようにしたい。

リビングには、できるだけ洗濯物を持ち込みたくない。

そう考えるようになりました。

独立洗面もあれば便利だと思います。

ただ、我が家にとって、毎日の暮らしへの影響がより大きいのはランドリールームでした。

そこで、独立洗面を設けることよりも、洗濯を専用の空間で完結できる間取りを優先しました。

実際に暮らして感じた、ランドリールームの良さ

実際に暮らしてみると、ランドリールームを作ってよかったと感じる場面は毎日のようにあります。

例えば夜は、子どもをお風呂に入れ、そのまま洗濯機を回し、同じ部屋で洗濯物を干します。

以前のように、濡れた洗濯物をリビングまで運ぶ必要はありません。

洗濯が一つの空間で完結するため、移動が少なくなり、毎日の作業もかなり楽になりました。

リビングに洗濯物を干さなくなったことで、部屋もすっきり見えるようになりました。

一度だけなら小さな違いかもしれません。

でも、洗濯は毎日繰り返す家事です。

だからこそ、洗濯動線を短くした効果は、思っていた以上に大きかったと感じています。

ランドリールームで室内干しをしている様子。洗濯から干すまでを一つの部屋で完結できる。
我が家のランドリールーム

洗面とランドリールームを一つの空間にした

我が家は、洗面とランドリールームを一つの空間にまとめました。

独立洗面を設けなかった代わりに、洗面台は幅約167センチと広めにしています。

妻からは、家づくりの当初から「広い洗面台が欲しい」という希望がありました。

ランドリールームも作りたい。

洗面台も広くしたい。

その二つを両立するために、洗面台をランドリールームの中に設ける間取りにしました。

朝の身支度や、子どもの歯磨き、手洗いなどでも、洗面台を広く使えます。

独立した空間ではありませんが、広い洗面台とランドリールームを一つにまとめたことで、現在の我が家には使いやすい場所になっています。

ランドリールーム内に設けた幅約167cmの広い洗面台。朝の身支度や子どもの手洗いもしやすい。
アイカ工業/幅 約167cmの洗面台

ウォークインクローゼットを近くに配置した

洗面とランドリールームの近くには、ウォークインクローゼット(WIC)を配置しました。

そのため、洗濯から収納までを近い距離で行えます。

ただし、WICを回遊動線の中に組み込んだことで、収納量には影響がありました。

ランドリールームから収納までの動線だけでなく、回遊動線をどこに作ったのか、WICが収納として使いやすかったのかについては、それぞれ別の記事で詳しく紹介しています。

▶︎ 我が家の回遊動線はこちら
【回遊動線はどこに作る?】作った場所・作らなかった場所|2年暮らして感じたこと

▶︎ ウォークインクローゼットの使い勝手はこちら
【後悔しないウォークインクローゼット】2.5畳で足りる?4人家族で使って分かったこと

独立洗面がなくても困っていない?

2年間暮らした今のところ、独立洗面がないことで困ったことはありません。

ただ、これは子どもがまだ4歳と2歳だから、という理由もあると思います。

現在は、子ども達と一緒にお風呂に入るため、洗面所に鍵をかけたり、使えなくなったりする時間はありません。

子ども達が思春期になってお風呂に入る時に鍵をかけるようになれば、独立洗面の方が便利だったと感じるかもしれません。

今の我が家の暮らしには、ランドリールームが合っている。ただし、子どもが大きくなった後の使い勝手は、これから分かってくる。

それが、現時点での感想です。

この間取りが向いている家庭

我が家のように、洗面とランドリールームを一つの空間にまとめる間取りは、洗濯を一か所で完結させたい家庭に合っていると思います。

特に、共働きで洗濯をする時間が限られている家庭や、リビングに洗濯物を干したくない、家事の移動を少なくしたいといった場合には、ランドリールームを優先するメリットが大きいかもしれません。

一方で、来客が多い家庭や、家族の入浴中にも洗面台を使いたい家庭、子どもが成長した後のプライバシーを重視する家庭では、独立洗面を設ける方が暮らしに合う可能性があります。

独立洗面とランドリールームのどちらが正解ということではありません。

両方を取り入れられるなら、それも一つの方法です。

限られた広さの中で選ぶ必要がある場合は、自分たちが毎日どのように暮らし、どの場面を最も楽にしたいのかを考えることが大切だと思います。

まとめ|今の暮らしでは、独立洗面より洗濯動線を優先してよかった

我が家は、限られた広さの中で、独立洗面よりも、毎日繰り返す洗濯を一か所で終えられる間取りを優先しました。

実際に暮らしてみても、洗濯物をリビングまで運ぶ必要がなくなり、毎日の家事がかなり楽になりました。

今のところ、独立洗面がないことで困ってはいません。ただ、子どもたちが成長し、入浴中にも洗面台を使いたい場面が増えたとき、感じ方が変わる可能性はあります。

子どもたちが成長した後の使い勝手はまだ分かりませんが、今のところは、洗濯動線を優先してよかったと感じています。


▶︎ 平屋の間取り全体の考え方はこちら
【平屋の間取りまとめ】後悔しないための配置・動線・広さの考え方|我が家が大事にしたこと

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