家づくり

庭があると子育ては楽になる?実際に暮らして分かったこと

はじめに

庭があると、子育ては楽になるのか。
家づくりを考えている時、これはかなり気になるところだと思います。

我が家は、子どもが庭で遊べる暮らしにしたいと思って庭を作りました。

実際に住んでみた感覚としては、庭があると子育ては少しラクになります。
ただ、子育てそのものが劇的にラクになるわけではありません。

着替えも必要ですし、片付けもあります。
泥だらけになることもあります。
虫も出ます。

それでも、庭があることで外遊びのハードルはかなり下がりました。
公園へ行くほどではない。
でも、少し体を動かしてほしい。
家の中だけでは、少し煮詰まってきた。

そんな時に、庭があると「ちょっと外へ出る」ができます。
我が家にとって庭は、子育てを簡単にしてくれる場所というより、子どもとの時間の使い方を少し変えてくれる場所でした。

庭があると、子育ては少しラクになる

庭があることで一番助かっているのは、外遊びに切り替えやすいことです。

公園へ行くとなると、準備が必要です。
着替えたり、荷物を持ったり、移動したり。
ある程度まとまった時間も必要です。
正直、親にも少し気合いがいります。

でも庭なら、玄関やリビングからそのまま外へ出られます。
少しだけ走る。
砂を触る。
水やりをする。
シャボン玉をする。
そのくらいの軽さで外遊びができます。
この手軽さは、子育て中にはかなり大きいと感じています。

少し外へ出るだけで、気分が変わる

子どもは外に出るだけで、気分が変わることがあります。
家の中でぐずぐずしていても、庭に出ると急に遊び始めることがあります。
もちろん毎回うまくいくわけではありません。
でも、「少し外へ出てみる」という選択肢があるだけで、親の気持ちはかなり違います。

公園に連れて行くほどの余裕はない。
でも、テレビやYouTubeだけで終わらせるのも少し気になる。
そんな時に、庭はちょうどいい逃げ場になります。

我が家では、朝や夕方に少しだけ外へ出る時間が増えました。
特別な外遊びではなく、暮らしの中に自然と外が入ってくる感覚です。

家事をしながら見守れる

庭を作ってよかったと感じるもう一つの理由は、家の中から見守りやすいことです。

我が家は、キッチンやリビングから庭が見えるようにしています。
子どもが庭で遊んでいる様子を、家の中からある程度見ることができます。
もちろん、完全に放置できるわけではありません。
特に水遊びをしている時や、下の子が小さい時は目を離せません。

それでも、公園のようにずっと横についていなくても、家事をしながら様子を見られる場面があります。

ご飯を作りながら。
洗い物をしながら。
室内から少し休みながら。
子どもは外で遊んでいる。

この距離感は、かなり助かっています。

テレビやYouTube以外の選択肢になる

正直、テレビやYouTubeに頼る日もあります。
共働きで、毎日ずっと全力で相手をするのは難しいです。
ただ、見せ続けると、どこかで「これでいいのかな」と思うこともあります。

その点、庭で少しでも外遊びができると、親の気持ちは少しラクになります。

体を動かしている。
外の空気を吸っている。
水や土に触れている。

それだけで、なんとなく「まあいいか」と思いやすい。
この親側の心理的なラクさも、庭があってよかったと感じる理由の一つです。
庭は、子どもだけではなく、親の気持ちも少し助けてくれる場所なのかもしれません。

公園とは役割が違う

ただし、庭があれば公園はいらない、とは思っていません。
庭と公園は、役割が違います。

庭は、気軽に遊べる場所です。
すぐ出られて、すぐ戻れる。
汚れても家に入ればいい。
親の負担も比較的少ない。

一方で、公園には公園の良さがあります。
お友達との関わり。
順番を待つこと。
譲り合うこと。
ちょっとしたトラブルを経験すること。
こういう経験は、庭だけではなかなか得られません。

だから我が家では、庭は日常の外遊び、公園は社会と関わる外遊び、という感覚に近いです。
どちらが良いというより、役割が違うだけだと思っています。

水遊び・泥遊びのハードルも下がる

庭があると、水遊びや泥遊びのハードルも下がります。
公園で泥だらけになると、帰り道や車のことを考えて少し構えてしまいます。
でも庭なら、汚れてもそのままお風呂へ行けます。
服が濡れても、すぐ着替えられます。
親の心理的ハードルがかなり下がります。

夏はプールを出したり、ホースで水遊びをしたり、砂場で泥遊びをしたり。
こういう遊びを気軽にできるのは、庭ならではだと思います。

もちろん片付けは大変です。
でも、子どもが夢中で遊んでいる姿を見ると、庭でできてよかったなと思います。

正直、手入れや虫はあります

もちろん、庭があれば良いことばかりではありません。
庭には手入れが必要です。
芝刈り。
草抜き。
落ち葉掃除。
水やり。
何もしなくていい庭ではありません。

虫も出ます。
ダンゴムシ。
ナメクジ。
蜂。
ムカデ。

苦手な人には、かなり気になる部分だと思います。
我が家も、庭を作ってから虫を見る機会はかなり増えました。
子どもにとっては面白い発見になることもありますが、大人としては困ることもあります。
庭を作るなら、こういう手間や虫の存在はある程度考えておいた方がいいと思います。

庭の選び方で負担は変わる

ただ、庭の大変さは、どんな庭にするかでかなり変わると思います。
我が家は、天然芝と落葉樹を選びました。
四季を感じられる庭にしたかったからです。
その分、芝刈りや落ち葉掃除、虫はどうしてもあります。

でも、人工芝にする。
常緑樹を選ぶ。
植栽を少なめにする。
土の部分を減らす。

そうすれば、管理の手間はかなり変わると思います。
だから、「庭=大変」と決めつける必要はないと思います。
大事なのは、どんな暮らしをしたいかに合わせて庭を考えることです。

我が家の場合は、手入れが少し増えても、子どもが外で遊べて、季節を感じられる庭にしたいと思いました。
今は、綺麗に保つことより、家族で使うことを優先しています。

まとめ|庭は子育てを簡単にするというより、時間の使い方を変えてくれる

庭があると、子育ては少しラクになります。
でもそれは、子育てが急に簡単になるという意味ではありません。

着替えも片付けもあります。
汚れます。
虫も出ます。
手入れも必要です。

それでも、外遊びへのハードルが下がることで、子どもとの時間の使い方は変わりました。

公園へ行くほどではないけれど、少しだけ外へ出る。
家事をしながら、庭で遊ぶ子どもを見守る。
水遊びや泥遊びを、家のすぐそばで楽しむ。
テレビやYouTube以外の選択肢として、庭へ出る。

そういう小さな選択肢が増えたことが、我が家にとってはかなり大きかったです。
庭があることで、子育てのすべてがラクになるわけではありません。
でも、子どもとの時間に少し余白ができる。
我が家にとって庭は、そんな場所になっています。


︎▶︎ 庭づくり全体の考え方はこちら
・【庭のある暮らしまとめ】子どもと楽しむ庭の過ごし方
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・【庭のある暮らし】子どもの水遊びが日常になった話
・【庭のメンテナンス】天然芝と落葉樹、子育て我が家の“ゆる管理”

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