はじめに
別の記事で、子育て世帯にはNISAでの積立投資が続けやすいと書きました。
▶︎ 子育て世帯とNISAの相性についてはこちら
・【子育て世帯のNISA】3年続けて感じた、積立投資の続けやすさ
子育て中は、とにかく時間がありません。
毎日株価を見たり、売買のタイミングを考えたり、経済ニュースを追い続けたりする余裕は、正直あまりありません。
だからこそ、我が家の資産形成の中心は、NISAでの長期・分散・積立投資です。
一度設定すれば、自動で積み立てられる。
短期的な値動きに振り回されすぎず、長い目で続けられる。
子育て中の家計には、この形が合っていると感じています。
そのうえで、今回は個別株投資について書いてみます。
ただ、個別株投資をおすすめしたいわけではありません。
我が家にとって個別株は、資産形成の本線ではなく、あくまで余剰資金で楽しむ趣味と勉強の枠です。
この記事では、子育て世帯の家計の中で、我が家が個別株投資とどう付き合っているかを書いていきます。
NISAをきっかけに、投資への見方が変わった
もともと私は、お金や投資に詳しかったわけではありません。
昔はお金についてそこまで深く考えていませんでした。
子どもが生まれて、家を建てて、住宅ローンを組んで、ようやく家計のことを真剣に考えるようになりました。
その中でNISAを知り、インデックス投資を始めました。
最初は、不安もありました。
投資って本当に大丈夫なのか。
お金が減ることもあるのではないか。
自分に続けられるのか。
そう思いながら、少しずつ調べて、実際に始めてみました。
すると、少しずつ見え方が変わってきました。
株価が上がる理由。
下がる理由。
金利や為替の影響。
企業の業績。
世の中のニュースとお金のつながり。
そういうものに、少しずつ興味が出てきました。
その延長で、個別株にも興味を持つようになりました。
個別株は家計とは切り離した別枠
個別株については、家計とは切り離して考えています。
生活費。
教育費。
住宅ローン。
将来のための積立。
こうした家計に必要なお金には、影響させない範囲でやっています。
子どもの教育費を増やすためにやっているわけでもありません。
住宅ローンの返済に充てるためにやっているわけでもありません。
家計の中心に置くものでもありません。
あくまで、自分の興味として、企業や経済を見るために続けています。
個別株のリスクは、企業そのものに左右されること
個別株で怖いのは、企業そのものの影響を大きく受けることです。
業績悪化。
不祥事。
倒産。
上場廃止。
そうなれば、株価が大きく下がることがあります。
場合によっては、持っている株の価値が大きく失われることもあります。
インデックス投資は、多くの企業に分散されています。
一方で、個別株は一つひとつの企業に投資するため、その企業の影響を強く受けます。
そこが、個別株の難しさです。
リスクを抑えるために、大手企業を中心にすることや、業種を分散することは意識しています。
また、短期売買ではなく、長期目線で持つようにもしています。
ただし、それでリスクがなくなるわけではありません。
大手企業でも株価が大きく下がることはあります。
業種を分散しても、相場全体が下がれば影響を受けます。
長期で持つつもりでも、思ったようにいくとは限りません。
だから、個別株はあくまでリスクのあるものとして見ています。
「この会社なら大丈夫」と思い込みすぎない。
「下がることもある」と分かったうえで持つ。
そこは忘れないようにしています。
実際に持ってみて感じたこと
現在の個別株の運用は、全体では約10〜12%程度のプラスになっています。
期間としては約2年ほどです。
配当金もあるため、実際のリターンはもう少しプラスになっています。
数字だけを見ると、インデックス投資と大きく変わらない水準です。
ただ、個別株の方が気になることは多いです。
株価
企業のニュース
決算や業績
その分、手間もあります。
気持ちが揺れることもあります。
そう考えると、資産を効率よく増やすためだけなら、インデックス投資で十分だと感じています。
一方で、個別株を持ったことで、企業や経済を見るきっかけにはなりました。
この会社は何をしているのか。
なぜ株価が上下したのか。
この業界は今どうなっているのか。
そういうことを考えるようになりました。
私の場合、仕事でも経営や数字を見ることがあります。
だから、企業の業績や市場の動きを見ることは、単なる投資だけでなく、勉強にもなっていると感じています。
夢枠は、マイナスも覚悟できる範囲で持つ
個別株の中には、いわゆる夢枠として持っている銘柄もあります。
大きく上がるかもしれない。
でも、大きく下がるかもしれない。
そういう値動きの大きい銘柄です。
実際、夢枠で持っている銘柄は、現時点でマイナス10万円くらいになっています。
こういう大きめの上下があるのが、個別株の難しさだと思います。
上がれば楽しいです。
でも、下がれば当然しんどいです。
だからこそ、夢枠は本当に余剰資金の範囲でしか持たないようにしています。
なくなったら生活に困るお金ではやらない。
教育費や生活費に影響するお金ではやらない。
マイナスになっても、勉強代として受け止められる範囲にする。
これが、自分の中では大事だと思っています。
私のスタンス
個別株は、あくまで趣味です。
無理にやる必要はありません。
余剰資金があるなら、そのままインデックス投資に回してもいいと思います。
むしろ、資産形成だけを考えるなら、その方がシンプルです。
それでも私が個別株を続けているのは、NISAや家計を考える中で、企業や経済の動きを見ることに興味を持つようになったからです。
仕事にも通じる部分があり、勉強になると感じています。
ただし、家計には影響させない。
生活費や教育費には手をつけない。
子どもとの時間を削ってまで、株価を追いかけない。
あくまで余剰資金の範囲で、楽しめる距離感にする。
これが、我が家の個別株投資のスタンスです。
まとめ|個別株は、家計とは切り離して楽しむもの
個別株は、我が家にとって資産形成の本線ではありません。
本線は、あくまでNISAでの長期・分散・積立投資です。
そのうえで、企業や経済を見るきっかけとして、余剰資金の範囲で楽しんでいます。
子育て世帯の家計では、投資にのめり込みすぎないことも大切です。
我が家では、そんな距離感で個別株投資と付き合っています。
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