少し重たいテーマかもしれませんが、
ずっと考えていることがあります。
「ちゃんとした親って何だろう」
⸻
厳格な父親がいいのか。
子どもとの距離が近い父親がいいのか。
しつけがしっかりできる親がいいのか。
⸻
いろんな考え方があると思います。
⸻
でも、今の私なりの結論はシンプルで、
子どもとちゃんと向き合っているか
子どものことを考えているか
⸻
それだけなんじゃないかなと思っています。
⸻
⸻
私の父は、どちらかというと厳格な父親でした。
普段一緒に遊ぶというよりは、
「ここぞ」という場面でしっかり叱る人。
⸻
怒鳴るわけではないけど、
静かに、でも絶対に逃げられないような空気で、
しっかり反省するまで向き合う。
⸻
そんな存在でした。
⸻
それが良かったかどうかで言えば、
私は良かったと思っています。
⸻
その父親がいたから今の自分がある
⸻
そして、感謝しているということです。
⸻
⸻
ただ一方で、
自分も同じような父親になるべきか?
⸻
そう考えたときに、
そこには少し迷いがありました。
⸻
「自分には自分の形がある」
⸻
性格的にも、
同じやり方は向いていないと思いましたし、
そもそも、
「そうあるべき」というものでもない
⸻
そう思うようになりました。
⸻
⸻
うちは、近くに頼れる人もいない環境でした。
周りに知り合いもほとんどいない中で、
子どもにとって身近な大人は、
父親と母親の2人だけ
⸻
だからこそ、
できるだけ一緒に遊ぶ
たくさん話す
同じ目線で関わる
⸻
そういう関係を大事にしてきました。
⸻
感覚としては、
「親」でありながら、少し「友達」に近い存在
⸻
それが自分には合っていると思っています。
⸻
⸻
もちろん、
なんでも許すわけではありません。
⸻
例えば、
人を叩く
相手を傷つける
⸻
こういったことは、
しっかりと強く伝えます。
⸻
⸻
ただ、それ以外のこと。
例えば、
おもちゃを散らかす
ふざける
⸻
そういったことについては、
ある程度おおらかに見るようにしています。
⸻
⸻
それは、子どもの性格も関係しています。
⸻
うちの子は、どちらかというと引っ込み思案で、
外では自己主張があまり得意ではありません。
⸻
公園でも、
他の子が来るとすぐに譲ってしまう。
⸻
優しさというよりは、
少し遠慮してしまうような印象でした。
⸻
だからこそ、
家の中では自己主張を否定しすぎない
⸻
多少わがままに見える場面でも、
「自分の気持ちを出すこと」を大切にしたい
⸻
そう考えて接してきました。
⸻
⸻
もちろん、これが正解かは分かりません。
⸻
「もっと厳しくしつけるべき」
そういう考え方もあると思います。
⸻
でも、
自分なりに考えて、子どもと向き合って出した答え
⸻
それなら、それでいいと思っています。
⸻
⸻
結局のところ、
「ちゃんとした親」に明確な正解はない
⸻
だからこそ大事なのは、
自分なりに考え続けること
子どもと向き合い続けること
⸻
それなんじゃないかなと思います。
⸻
⸻
そしてその形は、
子どもの成長とともに変わっていくもの
⸻
これからも迷いながら、
考えながら、
その時の自分なりの「親」をやっていく
⸻
それでいいのかなと思っています。
⸻
きっとそれぞれの家庭に、
それぞれの“正解”があるんだと思います。