気づいたら、おもちゃが増えすぎていないでしょうか。
我が家は、完全にその状態でした。
子どもに楽しんでほしい。成長につながるものを与えたい。今この瞬間の興味を広げてあげたい。
そう思って、おもちゃを選んできました。
でも振り返ると、買いすぎたと感じています。
ただ、おもちゃを買うこと自体が悪いとは思っていません。
実際に子どもの興味を広げてくれたものもあります。親子で一緒に遊べたものもあります。買ってよかったと思うものも、たくさんあります。
問題は、おもちゃそのものではなく、買い方だったのだと思います。
この記事では、我が家がおもちゃを買いすぎたと感じている理由と、今のおもちゃとの付き合い方についてまとめてみます。
おもちゃ、正直買いすぎた
結論から言うと、我が家はおもちゃを買いすぎました。
できるだけ、成長に良さそうなもの、考える力がつきそうなもの、長く遊べそうなものを選んではいました。
でも、気づいたら量が増えている。
「あれ、これそんなに遊んだ?」「最初だけだったな」と思うおもちゃもあります。
これは反省しています。
なぜ買ってしまうのか
理由はシンプルです。
子どもに喜んでほしいからです。
子どもが嬉しそうにしている姿を見ると、つい買ってあげたくなります。
それに加えて、「今この瞬間のブームを逃したくない」という気持ちもあります。
例えば、トミカ、プラレール、ジョブレイバー。
こういうおもちゃは、揃えることが楽しい、という面もあります。
でも、子どものブームは一瞬で終わることもあります。
だからこそ、「今楽しませてあげたい」と思う。
そして気づいたら増えている。
これの繰り返しでした。
「1個くらいなら」の積み重ね
おもちゃが増えたきっかけは、「1個くらいならいいか」という気持ちでした。
特にトミカは、500円くらいで買えます。
買い物のついでに。ちょっとしたご褒美に。そうやって買っているうちに、気づいたらかなり増えていました。
1個1個はそこまで高くありません。
でも、積み重なるとかなりの数になります。
そして怖いのは、金額よりも「当たり前」になってしまうことでした。
トミカは悪くない。問題は買い方だった
トミカは、間違いなく良いおもちゃだと思います。
小さくて遊びやすいですし、車が好きな子どもにはとても魅力的です。
救急車、消防車、パトカー、工事車両、バス、トラック。
そういうおもちゃをきっかけに、街で見かける車に興味を持ったり、働く車の役割を知ったり、遊びの世界が広がっていくこともあります。
だから、トミカを買ったこと自体を後悔しているわけではありません。
問題は、買い方でした。
我が家の場合、「買い物に行けば1個もらえる」という認識になってしまいました。
これは完全に親のミスです。
毎回期待される。買わないと不満になる。
この状態になってしまいました。
おもちゃが増えること以上に、「買ってもらえるのが当たり前」になることが良くないと感じています。
親が買いたいおもちゃと、子どもが欲しいおもちゃ
ここは、めちゃくちゃ悩みます。
親が買いたいおもちゃは、積み木、レゴ、マグフォーマー、ニューブロックのようなものです。
考える力がつきそう。手先を使えそう。長く遊べそう。
そういう目線で選びたくなります。
一方で、子どもが欲しがるおもちゃは、トミカ、プラレール、ジョブレイバー、キャラクターもののようなものです。
親は「育ち」を考えます。
でも、子どもは「今」を生きています。
このズレは、かなりあります。
親としては、どうせ買うなら成長につながりそうなものを選びたい。
でも、子どもにとっては、今ハマっているものこそが一番楽しい。
どこまで買うか。
今でも答えは出ていません。
子どもの興味には旬がある
ここで難しいのは、「じゃあ買わなければいい」とも言い切れないことです。
子どもの興味には、旬があると感じています。
今の我が家でいえば、カブトムシやクワガタ、カニ、危険生物のような生き物への興味です。
アニアの昆虫や生き物の模型で遊んだり、図鑑のDVDを見たりしながら、子どもの世界がどんどん広がっていくのを感じます。
おもちゃで遊ぶ。図鑑を見る。DVDを見る。実際に虫やカニを探しに行く。
そうやって、遊びがただのおもちゃ遊びで終わらず、外の世界への興味につながっていくことがあります。
そういう時に、興味の入口になるものを少し用意してあげるのは、悪いことではないと思っています。
むしろ、子どもが何かに夢中になっている時期に、その興味を広げるものは、旬のうちに買ってあげてもいいのかもしれません。
クリスマスや誕生日まで待っていると、その頃にはもう興味のピークが過ぎていることもあります。
子どもの成長も、興味の移り変わりも、本当に早いです。
だから、興味が出ている今だからこそ意味があるものもある。
そこは大事にしたいと思っています。
大きなおもちゃは慎重に考えたい
一方で、大きなおもちゃは少し別です。
例えば、ブルーダーのような大きなおもちゃ。
値段も高いですし、置き場所も取ります。長く遊べる可能性はあります。
でも、気軽に増やすと収納も家計も圧迫します。
買った瞬間は喜んでも、どれくらい遊ぶかは分かりません。
だから、大きなおもちゃや特別感のあるものは、誕生日やクリスマスに残しておきたいと思っています。
たとえば、仮面ライダーの変身ベルトのようなものです。
普段から何でも買っていると、誕生日やクリスマスの特別感が薄れてしまいます。
普段は、子どもの興味を広げる小さな入口。
イベントでは、特別感のある大きな楽しみ。
そんなふうに分けて考えると、おもちゃとの付き合い方も少し整理しやすくなるのかなと思っています。
我が家のルール
ここだけは、できるだけブレないようにしています。
駄々をこねても買わない。
理由はシンプルです。
「駄々をこねれば買ってもらえる」という成功体験にはしたくないからです。
一度通ると、繰り返す。
これは、おもちゃに限らず育児全体にも影響すると思っています。
もちろん、毎回完璧にできているわけではありません。
でも、「泣いたから買う」「怒ったから買う」という形にはしない。
そこは我が家の中で大事にしたい線引きです。
買ってみて分かった失敗
買ってみて分かったこともあります。
まず、遊び方が一つしかないおもちゃは、意外と飽きやすいです。
上から車を落とすだけのおもちゃや、決まった動きしかしないおもちゃは、最初は食いつきます。
でも、遊びに広がりがないと、長くは続きにくいと感じました。
また、細かいおもちゃも増えやすいです。
キーホルダー系、小さい人形、謎のおもちゃ。
こういうものは、すぐ飽きることも多いのに、散らかります。そして、捨てにくいです。
子どもにとっては一時的に大事なものだったりするので、親の判断だけで簡単には捨てられません。
もう一つ、メルカリやレンタルも我が家にはあまり合いませんでした。
子どもが使うと、おもちゃは普通にボロボロになります。傷だらけになる。部品がなくなる。壊れる。
そうなると、売れる状態ではありません。
さらに、「売る前提」になると、きれいに使わせたくなります。
せっかくなら、思い切り遊んでほしい。
売るためにきれいに使わせるより、子どもが夢中になって遊び倒した方が、おもちゃとしては正しい使い方なのかもしれません。
我が家の現実的な線引き
今の我が家の線引きとしては、全部OKにはしない。でも、全部我慢にもさせない。その中間を探っています。
親が見て、興味が広がりそうだと思うもの。
今のブームにつながっていて、遊びや学びが広がりそうなもの。
そういうものは、普段でも買うことがあります。
一方で、大きなおもちゃや、特別感のあるおもちゃは、誕生日やクリスマスに残す。
また、駄々をこねたから買う、という形にはしない。
これが、今の我が家の現実的な線引きです。
正直、忙しい時はおもちゃに頼ることもあります。
それも含めての育児だと思っています。
増えたおもちゃは、収納の工夫で回す
おもちゃを買いすぎると、当然ですが収納の問題も出てきます。
我が家では、よく遊ぶ一軍のおもちゃは和室の見せる収納に出しています。
一方で、あまり遊ばなくなったものや細かいおもちゃは、和室の吊り戸棚にまとめています。
全部をきれいに見せようとすると、我が家の場合は崩壊します。
だから、一軍は見せる。二軍は隠す。
完璧に整えるより、生活が回る仕組みにする。
これが今の我が家のおもちゃ収納です。
▶︎ 増えたおもちゃの収納についてはこちら
・【おもちゃ収納の実情】“見せる収納”と“墓場”で回している我が家のやり方
最後に
おもちゃを買いすぎたことは、正直反省しています。
でも、おもちゃを通して子どもの興味が広がったこともあります。
トミカから働く車に興味を持ったり、生き物の模型から図鑑や外遊びにつながったり。
そういう姿を見ると、おもちゃはただの物ではなく、子どもの世界を広げる入口にもなるのだと思います。
だからこそ、何を買うか。いつ買うか。どういう理由で買うか。
そこを親がもう少し意識する必要があるのだと思います。
正解はまだ分かりません。
でも我が家では、買いすぎた反省を残しつつ、子どもの興味の旬も大事にしていきたいと思っています。
これからも、悩みながら、おもちゃとの付き合い方を考えていきます。
▶︎ 実際に長く遊んだおもちゃについてはこちら
・【男の子4歳】買ってよかったおもちゃ5選|長く遊べた実例
▶︎ 子どもの成長と向き合ってきた記録はこちら
・【子どもの成長まとめ】小さな変化を見守ってきた、わが家の子育て記録
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