はじめに
平屋の間取りで悩みやすいのが、
子ども部屋の位置と数
結論から言うと我が家は、
- リビングを通らない位置に配置
- 1部屋を将来分割できる設計
そして今は、
これでよかったと感じています。
今回は、
- なぜその選択をしたのか
- 実際に住んで感じたこと
をリアルに書いていきます。
前提:すべてが未確定だった
我が家が家づくりをしていたとき、
上の子は1歳。
その時点では、
- 子どもが何人になるのか分からない
- 性別も分からない
前提がすべて未確定の状態でした。
それでも、
「2人になっても困らない間取り」
だけは意識して設計しました。
悩んだのは「子ども部屋の位置」
正直ここが一番悩みました。
リビングを通る動線にするかどうか
リビングを通るメリット
- 子どもの動きが自然と分かる
- 帰宅・外出が把握しやすい
- コミュニケーションが増える
子育て目線ではかなり魅力的です。
実際、我が家も
「できればリビングを通る間取りにしたい」
という気持ちはありました。
採用しなかった理由
最終的に我が家は、
リビングを通らずに行ける位置(反対側)に配置しました。

【写真:リビングと子ども部屋の位置関係】
理由は大きく2つです。
子育て動線との優先順位
我が家は、
キッチン中心・回遊動線
を最優先に設計しています。
その結果、
- リビング
- 和室
- 水回り
- 寝室
生活の中心エリアは完全に一体化しました。
すると、
子ども部屋をそこに入れる余地がありませんでした。
将来の「子ども目線」
もう一つ大きかったのが、
思春期になったときのプライバシーです。
- 親に常に動きを見られる
- 友達を呼びにくい
- リビングを必ず通るストレス
子どもにとってはデメリットになる可能性があります。
結果として、
玄関を挟んでリビングと反対側に配置しました。
距離はあるものの、
完全に孤立しない「ちょうどいい距離感」
を選びました。
実際に住んで感じたこと
まだ子どもは小さいですが、
この配置は意外と良かったと感じています。
理由はシンプルで、
平屋はそもそも距離が近いからです。
そのため、
離したつもりでも普通に気配は分かります。
さらにこの部屋は、
ちょっとした「逃げ場」になります。
- 1人になりたいとき
- 集中したいとき
- 気持ちを切り替えたいとき
家の中に「距離の違う場所」があるのは大事だと感じています。
子ども部屋の数どうする問題
ここも悩みました。
選択肢
- 最初から2部屋(5畳×2)
- 1部屋を後から分ける
我が家は、
10畳1部屋+将来間仕切り
を選びました。
最初から分けなかった理由
最初から分けるのがもったいないと感じたからです。
特に大きかったのが、
私がシアタールームとして使いたかったこと(笑)
【写真:シアタールーム】
広く使える1部屋の方が、
今も将来も柔軟に使えると判断しました。
間仕切りできる設計の注意点
今回選んだ「将来間仕切り」ですが、
打ち合わせで初めて知りました。
一見すると便利そうですが、
注意点もあります。
一度仕切ると元に戻せない
- 1部屋 → 2部屋にはできる
- 2部屋 → 1部屋には戻せない
扉が2つ必要になる
将来2部屋に分けたときに備えて、
最初から扉を2つ付けています。

【写真:扉が2つ並んでいる状態】
※開けると同じ部屋につながっています(笑)
見た目や使い勝手は、
好みが分かれるポイントだと思います。
それでも我が家は、
将来の選択肢を残すことを優先しました。
今の使い方(リアル)
現在は、
ほぼフリースペースです。
正直に言うと、
シアタールームとして使うつもりでしたが、今はほとんど使えていません(笑)
それでも、
使い方を固定しない設計にしておいてよかったと感じています。
- 子どもが使う → 子供部屋
- 今 → フリースペース
- 将来 → また自由
可変性はかなり大事です。
※実際の内容はこちら
▶ 【番外編】プロジェクタースクリーンのある暮らし|趣味と子育てのリアル
まとめ
子ども部屋は、
正解がないからこそ、考え方がすべてだと感じています。
我が家の場合は、
- 子育て動線を優先
- 将来のプライバシーも考慮
- 可変性を持たせる
この3つで決めました。
そして結果的に、
我が家には2人目の子どもが生まれ、子どもは2人になりました。
どちらも男の子なので、
間仕切りが必要かどうかはまだ分かりません。
ただ、
どちらにも対応できる余地を持たせておいたことは良かったと感じています。
子ども部屋は、
あとから変えにくい場所の一つです。
だからこそ、
「迷う前提」で設計するのがおすすめです。