はじめに
無垢床は、水に弱い。
家づくりをしているとき、何度も聞いた言葉でした。
ただ、小さな子どもと暮らしていると、水をこぼさずに過ごすことはできません。
コップを倒す。
口に入れた水を急に出す。
濡れた手で歩き回る。
お風呂上がりに、十分に体を拭かないままリビングへ走っていく。
実際、我が家でも床がびしょ濡れになることは何度もありました。
それでも、約3年間暮らした現在、はっきり水ジミとして残っているのは、そうした目の前で起きた場面ではありません。
我が家で多かったのは、洗い物のときに飛んだ水滴など、付いた時なや気づかない小さな水滴の跡でした。
この記事では、子ども2人と暮らした我が家の無垢床に、実際にどのような水ジミが残ったのかを写真とともに紹介します。
シンク横に残った、小さな水滴の跡
我が家の無垢床で、水ジミが多く残っているのはキッチン周りです。
特にシンク横には、小さな輪のような水滴の跡がいくつも残っています。

洗い物をしていると、気づかないうちに細かな水滴が床へ飛んでいることがあります。
その水滴が拭かれないまま乾き、輪郭がうっすら残ったのだと思います。
一度に大量の水が広がるわけではないため、その場では水が飛んだこと自体に気づきません。
あとから床を近くで見たときに、初めて跡が残っていることに気づきました。
シンクの後ろには、濃いシミも残っている
シンクの後ろ側には、水滴跡よりも濃いシミがあります。

こちらは水ジミではなく、食べ物などが落ちた跡ではないかと思っています。
何が原因だったのかは分かりませんが、気づいたときにはすでに乾いていて、黒っぽい跡として残っていました。
同じキッチン周りの汚れでも、細かな水滴が乾いてできた跡と、食べ物などによる濃いシミでは、見え方が少し違います。
大量にこぼしても、すぐに拭いた水は残っていない
我が家ではこれまでに、子どもがコップの水を床へこぼしたことも何度もあります。
一度にコップ半分ほどの水が広がったこともありました。
庭で水遊びをしたあと、濡れたまま掃き出し窓から家へ入り、そのままお風呂へ向かうこともあります。
お風呂上がりに、十分に体を拭かないままリビングへ走っていくこともあります。
こうした場面では、床が大きく濡れることがあります。
ただ、目の前で起きるため、その場で気づいてすぐに拭いています。
目に見えないダメージの蓄積までは分かりませんが、現在、その場所を見ても、はっきり分かる水ジミや、大きな反り・変形はありません。
我が家では、目の前で大量にこぼしてすぐに拭いた水よりも、気づかないまま乾いた小さな水滴の方が、跡として残っている状況です。
心配していた油はねより、水滴の跡が残った
家づくりをしていた頃は、壁のないアイランドキッチンのコンロからの油はねで、無垢床に跡が残るのではないかと心配していました。
ただ、約3年間暮らした現在、我が家ではコンロ周りの油はねによる目立った跡はついていません。

実際に残ったのは、洗い物をするシンク周りの細かな水滴跡でした。
家づくりのときに心配していた場所と、実際に暮らして跡が残った場所は、少し違っていました。
近くで見ると分かる。でも普段はそれほど目立たない
水滴跡や濃いシミは、近づいて見れば分かります。
一方で、普段生活している距離から見ると、それほど目立ちません。

シンク横の細かな水滴跡は、少し離れるとほとんど分からなくなります。

濃いシミも、場所を知って近づけば分かりますが、キッチン全体の中では木目や光に紛れています。
跡が消えたわけではありません。
ただ、近くから見た状態と、普段の暮らしの中で感じる印象には差がありました。
水をこぼすこと自体は、思っていたほど怖くなかった
無垢床を選ぶ前は、子どもがコップの水をこぼしたら、大きなシミや反りが残るのではないかと心配していました。
実際には、床がびしょ濡れになるほど水をこぼしたこともあります。
ただ、その場で気づいてすぐに拭いた場所には、今のところ目立つ水ジミや大きな変形は確認できていません。
我が家で約3年間暮らした限りでは、水をこぼしたこと自体よりも、気づかないまま乾いてしまった小さな水滴の方が、跡として残りやすいと感じました。
無垢床だからといって、水を一滴もこぼさないように神経質になる必要はなかったと思っています。
大切だったのは、水をこぼさないことよりも、気づいたときに早めに拭くことでした。
一方で、食べ物による汚れは、水とは少し違います。
ケチャップや果物など、色の強い食べ物が落ちると、濃い跡が残ることがあります。
特にダイニングでは、子どもが食べ物を落とすことが多いため、我が家では透明マットを敷いています。
透明マットを約3年間使って分かったことや、マットのない部分に残った汚れについては、こちらの記事で紹介しています。
【無垢床のマット跡】透明マットを3年敷いて分かった床の色の変化
まとめ
子ども2人と約3年間暮らした我が家の無垢床には、水ジミがあります。
ただ、目の前で大量にこぼしてすぐに拭いた水には、現在のところ目立つ跡や大きな変形は確認できていません。
我が家で残ったのは、洗い物のときに飛んだ水滴など、気づかないまま乾いてしまった小さな水滴の跡でした。
特にキッチン周りでは、シンクから飛んだ細かな水滴が、輪のような跡として残っています。
無垢床だからといって、水をこぼすこと自体を必要以上に恐れる必要はありませんでした。
一方で、気づかないほど小さな水滴が、そのまま乾くことで跡になることはあります。
水をこぼさないようにするよりも、気づいた水を早めに拭く。
我が家では、その方が無垢床の水ジミを防ぐうえで大切だったと感じています。
無垢床にして感じたことや、傷や汚れとの付き合い方全体については、こちらの記事で紹介しています。
▶︎無垢床の傷についてはこちら
・【無垢床の傷】子育て家庭の無垢床はどこまで傷つく?3年後の実例
︎▶︎無垢床全体の考え方はこちら
・【無垢床は後悔する?】子育て家庭が3年暮らして感じた、本当の魅力と付き合い方
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