はじめに
今回は、次男の成長と発達について書きます。
子どもの成長には個人差があると分かっていても、健診や病院で「標準から外れている」と言われると、不安になることもあると思います。
我が家でも、次男が生後3か月の頃から病院でのフォローが始まりました。
成長や発達については、子どもによって状況が異なります。これは、あくまで我が家の一つの体験として読んでもらえたらと思います。
3か月健診で、体重の増えを指摘された
次男は、生まれたときには特に問題なく、標準的な大きさでした。
ただ、生後3か月の健診で、体重の増えが少ないことを指摘されました。
成長曲線から外れたため、その後は病院へ定期的に通い、経過を見てもらうことになりました。
私は、そこまで強い不安を感じていなかった
これはあくまで私個人の感覚ですが、当時の私は、そこまで強い不安を感じていませんでした。
目の前の次男には反応があり、表情があり、よく笑っていました。
そして、ゆっくりではあっても、できることは少しずつ増えていました。
できていたことができなくなっていくような変化ではなく、次男なりに成長していることは感じられていました。
その成長が標準より早いのか、遅いのかは、成長曲線や他の子どもと比べなければ分かりません。
そして何より、目の前の次男は、ただただ可愛かった。
不安がまったくなかったわけではありませんが、当時の私には、数字よりも目の前にいる次男の姿の方が大きく見えていたのだと思います。
標準や健診も、必要なものだと思う
もちろん、親が成長を感じていることや、違和感を覚えていないことだけで、何も問題がないとは言い切れません。
親には気づきにくい変化もあります。
実際に、早く支援や治療につながることで、その後の成長を支えられることもあると思います。
その意味で、成長の標準や乳幼児健診は、大切なものです。
我が家も、病院での診察やリハビリなど、勧められたフォローは受けてきました。
私がそこまで強い不安を感じていなかったことと、必要なフォローを受けることは、別の話でした。
標準があるからこそ、不安になることもある
身長や体重、運動や言葉の発達には、目安となる標準があります。
成長曲線の中に入っているか。
周りの子と同じ時期に歩いたか。
言葉がどれくらい出ているか。
数値や時期で示されるため、とても分かりやすいものです。
分かりやすいからこそ、そこから外れたときに、不安が大きくなることもあります。
何か異常があるのではないか。
この先もずっと遅れたままなのではないか。
自分に何か原因があったのではないか。
子どもの成長には個人差があると頭では分かっていても、気持ちがすぐに追いつくとは限りません。
他の子どもと比べてしまう
親であれば、我が子と他の子どもを比べてしまうこともあると思います。
私自身も、まったく比べないわけではありません。
同じくらいの年齢の子が話している姿を見たり、走ったり遊んだりしている姿を見たりすると、我が子との違いが気になることもあります。
標準という分かりやすい基準があることで、その違いに意識が向きやすくなる面もあるのだと思います。
ただ、標準や他の子どもとの比較ばかりに目が向き、目の前の我が子が実際にどんなふうに成長しているのかを見られなくなったら、本末転倒です。
標準は、必要な支援につなげるための大切な目安です。
でも、その子の成長や、その子自身の価値を決めるものではありません。
必要なフォローを受けながら過ごした
次男はその後も体重が低めで、病院でのフォローやリハビリに通いました。
私が考えていたのは、必要な診察や支援はきちんと受けること。
そのうえで、まだ分からないことまで、悪い方向に決めつけないことでした。
何か分かれば、そのときに向き合う。
でも、まだ分からない段階では、目の前の次男との時間まで、不安だけで埋めたくない。
そんなふうに考えていました。
2歳を過ぎた今
現在、次男は2歳を過ぎました。
歩き、走り、ジャンプもしています。
日常生活の中で、運動面について大きな違和感を感じることは、ほとんどありません。
言葉は、まだゆっくりです。
それでも、こちらの言っていることはよく理解し、自分の意思も伝えてくれます。
そして、よく笑います。
今も変わらず、ただただ可愛いです。
今振り返って思うこと
結果だけを見れば、当時心配していたことの多くは、今の日常の中では目立たなくなりました。
ただ、だからといって、「心配しなくてよかった」と言いたいわけではありません。
気になることがあれば医師へ相談し、必要なフォローを受けることは大切です。
実際に、継続した支援や治療が必要になる子どももいます。
一方で、数字や標準だけを見ていると、目の前にいる子どもの表情や、小さな成長を見失ってしまうこともあります。
標準から外れていた時期も、病院へ通っていた時期も、次男はずっと次男でした。
ゆっくりでも、できることは少しずつ増えていました。
最後に
このテーマは、とても難しいものだと思います。
「気にしなくていい」と言われて救われる人もいれば、その言葉がつらく感じる人もいます。
だから、我が家の経験が、そのまま誰かの答えになるとは思っていません。
ただ、私がこの経験を通して感じたことは一つです。
必要なフォローを受けながら、目の前の子どもを見ること。
標準だけではなく、その子自身の変化を見ること。
今回の経験を通して、その両方を大切にしたいと思うようになりました。
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