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【共働き子育てとブログ】「生活している人」が、発信できるようになった

はじめに

ブログを本格的に動かし始めてから、約3か月が経ちました。

記事数は120記事を超え、子育てや家づくり、家計について、これまで自分の中にあったことを少しずつ文章にしてきました。

ブログを始めた経緯や、4年間ほとんど動かせなかったブログが再び動き始めた理由については、これまでの記事でも書いています。
音声入力や生成AIによって、ブログの進め方が変わったことも書いてきました。

今回は、そうしたツールの使い方ではなく、その変化によって、どんな言葉を残せるようになったのかについて考えてみたいと思います。

書きたいことは、生活の中にありました

以前から、ブログに書きたいことはありました。

子育てや家づくり、仕事、家計。
生活の中で考えることは、いくつもありました。

ただ、時間がなく、どう記事にすればよいかも分からないまま、その時に感じたことは日々の中で消えていきました。

「書く時間」を待たない形へ変わりました

以前の私は、ブログを書くなら、パソコンを開いて机に向かい、まとまった時間を使う必要があると思っていました。

でも、共働きで子育てをする生活の中では、その時間を待っていると、なかなか作業を始められません。

子どもたちが起きている間は落ち着いて取り組めず、寝たあとには自分も疲れています。

そこで今は、特定の場所やまとまった時間がなくても進められるように、生活の中でできる工夫をしています。

通勤中や一人で移動している時間に、考えたことを音声で残す。
空いた時間に、スマートフォンで内容を確認する。
生成AIとの対話を通して、考えを整理していく。

一度に完成させるのではなく、短い時間を何度も重ねながら、少しずつ記事へ近づけていきます。

大きく変わったのは、使うツールだけではありません。

「書ける時間」ができるのを待たず、考えが生まれた時に、できるところから記録を始めるようになったことです。

発信する方法の方を、今の生活に合わせるようになりました。

生活の途中にある言葉を残せるようになりました

書く時間を待たなくなったことで、以前ならその場で消えていた考えを、少しずつ残せるようになりました。

子どもたちとの暮らしの中で感じたこと。
家づくりを振り返って考えたこと。
仕事と家族との時間の間で迷ったこと。
家計を管理する中で、改めて気づいたこと。

残せるようになったのは、きれいに整理された結論だけではありません。

何に迷ったのか。
どこで考えが変わったのか。
実際に暮らしてみて、当初の考えと何が違ったのか。

その時に動いていた思考も、以前より残せるようになりました。

時間が経ってから振り返ると、出来事の意味は整理されます。
その一方で、その時にしか分からなかった迷いや感情は、少しずつ見えにくくなります。

今の私は、完成した答えを記録しているというより、生活の中で考えが動いた跡を残しているのだと思います。

だから、
「ブログを書く。」
というより、
「暮らしの中で考えたことを記録し、あとから記事へ育てている。」
という感覚の方が近くなっています。

生活している人の言葉が残る意味

子育てや仕事、家事に追われている人の中にも、たくさんの考えがあります。

ただ、その人たちが経験の真ん中にいる時ほど、考えを整理して残す余裕がありません。

子育てについて一番考えている時期に、子育てについて書く時間がない。
共働き生活の難しさを強く感じている時期に、それを整理する時間がない。
家づくりの選択を悩み抜いたあとにも、すぐに新しい生活が始まり、その時の迷いや判断は少しずつ遠ざかっていきます。

専門家が外側から整理した情報にも、大きな価値があります。
時間が経ってから、経験を冷静に振り返った文章にも意味があります。

一方で、実際にその生活を送っている人にしか書けないこともあります。

まだ答えが出ていない時の迷い。
理想通りにはいかない暮らしの中で感じたこと。
その選択をした本人にしか分からない背景。

発信の方法が変わったことで、そうした生活者の言葉も、以前より残しやすくなりました。

記事を早く書けるようになったこと以上に、これまで文章になる前に消えていた経験が、記録として残るようになったこと。

私は、そこに大きな意味があるように感じています。

おわりに

以前の私は、発信するためには、生活とは別に書くための時間が必要だと思っていました。

でも今は、その時に感じたことを、生活の途中から残せるようになりました。

完成させるのは、あとでも構いません。

まずは、失わないように残す。
そして、短い時間を重ねながら、少しずつ言葉へ変えていく。

生活しているからこそ生まれる考えがあります。
忙しい毎日の中にいるからこそ、見えるものがあります。

そうした言葉を残せるようになったことが、私にとって、発信方法が変わった一番大きな意味なのだと思います。


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