育児パパ

【兄弟でもこんなに違う】長男と次男で心配したことがまったく違った話

はじめに

長男と次男を育てながら、兄弟でもこんなに違うのかと感じることがあります。

性格や好きな遊びだけではありません。赤ちゃんの頃に親が心配したことも、長男と次男ではまったく違いました。

一人目を育てた経験があれば、二人目は少し余裕を持って育てられる。

そう思っていましたが、長男の経験が、そのまま次男の教科書になるわけではありませんでした。

長男のときに心配したこと

長男は、生まれた直後には特に問題もなく、順調に成長していました。

ただ、しばらくして気になり始めたのが、頭の形でした。

同じ方向ばかり向いて寝ていたためか、頭の形が少し歪んでいるように見えました。

調べてみると、成長とともに目立たなくなることもあれば、治療を検討する場合もあると書かれています。

このまま様子を見てよいのか。

一度、専門家へ相談した方がよいのか。

当時はかなり悩みました。

我が家では、ドーナツ枕を使ったり、寝る向きを意識して変えたりしながら、経過を見ることにしました。

後頭部の髪の毛も抜けていった

もう一つ気になったのが、後頭部の髪の毛です。

寝ている間に頭を動かすことが増えると、布団にこすれる部分の髪の毛が少しずつ抜けていきました。

一時期は、後頭部の髪の毛がほぼなくなりました。

赤ちゃんにはよくあることだと分かっていても、実際に我が子の髪の毛が抜けていくと、本当にまた生えてくるのだろうかと心配になります。

結果的には、頭の形は少しずつ気にならなくなり、髪の毛もしっかり生えそろいました。

今振り返れば、どちらも成長の途中にあった一時的な変化でした。

それでも、当時の私たちにとっては、大きな心配事でした。

次男では、まったく別のことが気になった

次男が生まれたとき、長男のときに心配した頭の形や髪の毛については、全く気になりませんでした。

一度経験していたこともあり、今度は少し落ち着いて見られると思っていました。

ところが、次男には次男で、別の気になることがありました。

生まれたときから、片方の耳が少し潰れたような形をしていたのです。

しばらくすれば自然に戻るのかと思いましたが、1か月ほどたっても、あまり変化はありませんでした。

健診で相談したところ、耳の軟骨が柔らかい時期であれば、形を整える方法があると教えてもらい、小児科を受診しました。

我が家では、テープで耳を固定しながら経過を見ることになりました。

その後、多少の左右差は残っているものの、普段の生活では気にならない程度になりました。

長男は、次男の教科書にはならなかった

一人目の子育てを経験すると、二人目では何が起きても少し落ち着いて対応できるような気がしていました。

実際、一度経験したことについては、以前より慌てなくなった部分もあります。

ただ、長男のときに心配したことは次男には起こらず、次男では、長男のときには考えもしなかったことが気になりました。

一人目を育てた経験は、もちろん無駄ではありません。

それでも、その経験が二人目のすべてを教えてくれるわけではありませんでした。

同じ親から生まれ、同じ家で育つ兄弟でも、成長の仕方も、親が気になることも違います。

長男は、次男の参考にはなっても、教科書にはなりきらなかったのだと思います。

兄弟でも違うなら、他の子どもはもっと違う

長男と次男を育てながら、もう一つ感じたことがあります。

同じ家庭で育つ兄弟でもこれだけ違うのなら、他の家庭の子どもたちは、もっとさまざまなのだと思います。

自分の子どもが何も考えずにできたことでも、別の子どもにとっては、なかなかうまくいかないことかもしれません。

周りの子どもが自然に通り過ぎたことが、我が家にとっては、長く心配することになる場合もあります。

他の子が簡単にできているからといって、できない我が子がおかしいとは限りません。

その子なりの成長の仕方や、得意なこと、苦手なことがあります。

もちろん、気になることがあれば、健診や病院で相談することは大切です。

そのうえで、周囲と違うことを、すぐに悪いことだと考えすぎなくてもよいのだと思います。

育児の大変な場所は、それぞれ違う

子どもによって難しいことが違うように、親が抱える大変さも家庭によって違います。

自分がほとんど意識せずに通り過ぎたことに、別の親は毎日向き合っているかもしれません。

外からは同じように見えても、何に悩み、どれくらい負担を感じているかは、その家庭にしか分かりません。

育児はみんな大変だと言われます。

でも、何が大変なのかも、その大変さがどれくらい重いのかも、家庭によって違います。

自分の子どもが自然にできたからといって、同じことに悩んでいる人へ「それくらい大丈夫」「こうすればできる」と簡単には言えません。

その人が悩んでいることには、その人なりの背景があります。

自分には大変ではなかったことが、誰かにとっては大きな心配事かもしれない。

兄弟を育てているだけでも、それがよく分かりました。

最後に

長男のときに心配したことは、次男には起こりませんでした。

でも、次男には次男で、別の気になることがありました。

一人目を育てた経験があるからといって、二人目で何も心配しなくなるわけではありません。

兄弟でも、成長の仕方も、親が心配することも全然違います。

だから、自分たちが悩んでいることを、周りと違うからおかしいと決めつけないこと。

そして、自分の経験だけで、他の子どもや家庭の大変さを決めつけないこと。

兄弟を育てながら、そんなことを考えるようになりました。

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