はじめに
ブログを本格的に動かし始めてから、約3か月で記事数が120記事を超えました。
最初の頃は、片道約1時間の車通勤を使い、頭の中にあることを音声で外へ出していました。
往復の通勤で1日に5、6本の記事の種を出すこともありました。
でも、120記事ほど書いた頃から、ブログの進め方が少し変わってきました。
通勤中に「話す」だけでなく、自分のブログを「聞く」ようになったのです。
4年分のネタを、いったん外へ出し終えました
ブログを再び動かし始めた頃は、4年間の生活の中で考えてきたことが、頭の中にたくさん溜まっていました。
子育てのこと。
家づくりのこと。
仕事や家計について感じていたこと。
通勤中に一つのテーマを話していると、そこから次の記事の材料が出てくることもありました。
そのため初期は、一つの記事を深く仕上げることよりも、まず頭の中にあるものを外へ出すことを優先していました。
その結果、約3か月で120記事を超えました。
もちろん、もう書くことがなくなったわけではありません。
ただ、4年間溜まっていたものを一気に外へ出す段階は、ひとまず終わったのだと思います。
これからは、日々の暮らしの中で感じたことを、その都度記事として残していく段階に入ります。
記事を増やす段階から、整える段階へ
記事が増えたことで、今度は別の課題が見えてきました。
似た内容を、複数の記事で書いている。
一つの記事の中に、いくつもの役割が入っている。
本来は別の記事で扱う内容まで、一つの記事が抱えている。
関連記事同士が、うまくつながっていない。
初期の記事は、頭の中にあったものを外へ出すことを優先していたため、記事ごとの役割や、ブログ全体の構造までは十分に整理できていませんでした。
そこで必要になったのが、リライトです。
ただ文章を読みやすく直すだけではありません。
それぞれの記事の役割を明確にする。
重複した内容を整理する。
関連記事をつなぎ、ブログ全体の流れを整える。
記事を増やす段階から、増えた記事を整える段階へ移っていきました。
車通勤でリライトするには、別の工夫が必要でした
記事の材料を作る時には、車通勤と音声入力の組み合わせがよく合っていました。
Nottaで音声を記録し、文字起こしする。
その原稿をChatGPTに読み込ませ、内容を整理しながら記事へ整えていく。
運転中でも、頭の中にあるものを外へ出すことはできます。
でも、リライトは同じ方法では進められません。
複数の記事を読み比べる。
同じ説明が繰り返されていないか確認する。
見出しごとの役割を考える。
文章の流れや表現の違和感を探す。
こうした作業は、画面を見ながら行うのが基本です。
しかし、運転中に画面を見ることはできません。
通勤時間を引き続きブログに使うためには、音声入力とは別の工夫が必要になりました。
そこで使うようになったのが、iPhoneの読み上げ機能です。
関連記事を、1時間分の読み原稿にまとめました
リライトする時には、まず関連記事をiPhoneのメモ帳にまとめます。
一つの記事だけではなく、同じテーマを扱っている記事を続けて並べ、片道の通勤時間に合わせて、約1時間分の読み原稿を作ります。
それをiPhoneの読み上げ機能で再生し、通勤中に最初から聞いていきます。
確認するのは、誤字や言葉の間違いだけではありません。
同じ説明が、別の記事でも繰り返されていないか。
一つの見出しが、次の見出しの役割まで取っていないか。
記事ごとの主役が、途中で変わっていないか。
説明が長すぎるところはないか。
反対に、足りない内容はないか。
自分らしくない表現になっていないか。
目で読んでいる時には、その記事だけに集中しがちです。
関連記事を続けて聞くことで、それぞれの記事の違いと、全体のつながりを確認できるようになりました。
「聞く」ことで、120記事を俯瞰できるようになりました
短期間で一気に120記事を書いたため、自分でも、
「どの記事に、何を書いたのか。」
を把握しきれなくなっていました。
一つの記事の内容は覚えていても、似たテーマの記事を並べた時に、どこまで重なっているのかは分からなくなります。
関連記事をまとめて聞いていると、
「この話は、前の記事ですでに書いている。」
「ここは、この見出しではなく別の記事の役割だ。」
「同じテーマの記事はあるけれど、その間をつなぐ記事がない。」
といったことが見えてきます。
聞くことは、一つの記事の文章を整えるだけの作業ではありませんでした。
増えた記事を一度引いて眺め、ブログ全体を俯瞰する方法にもなっていました。
記事を書く時には見えなかった、それぞれの記事の位置や役割が、続けて聞くことで少しずつ分かるようになったのです。
生活の中に組み込む方法も、変わっていきました
ブログを始めた頃は、通勤時間を「話す時間」に変えました。
頭の中にあるものをNottaで外へ出し、ChatGPTとの対話で記事へ整えていく。
それによって、まとまった時間がなくても、記事を増やせるようになりました。
記事が120本を超えた今は、同じ通勤時間を「聞く時間」としても使っています。
iPhoneのメモ帳に関連記事をまとめ、読み上げ機能で聞きながら、記事同士の重複や役割を確認する。
ブログの段階が変われば、生活の中で行う作業も変わります。
大切なのは、特定のツールを使うことではありません。
今のブログに必要な作業は何か。
自分の生活の中で、どの時間ならその作業ができるのか。
その二つを組み合わせ、続けられる形へ変えていくことだと思います。
おわりに
通勤時間の使い方は、ブログの成長とともに変わりました。
最初は、4年間頭の中に溜まっていたものを、音声で外へ出す時間でした。
記事が増えたあとは、その記事を聞き、役割や重複を確認する時間にもなりました。
話して増やす。
聞いて整える。
どちらも、車通勤という限られた環境の中で、ブログを生活に組み込むために考えた方法です。
書くために生活を大きく変えたのではありません。
ブログに必要な作業を分け、その時の生活の中でできる形へ変えてきました。
記事を増やす段階から、ブログ全体を整える段階へ。
通勤時間の役割も、ブログと一緒に変わっていったのだと思います。
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