はじめに
共働きで子育てをしていると、ブログを書くためのまとまった時間を確保するのは、なかなか難しいです。
職場にいる間は仕事をし、家に帰れば家事や育児があります。
そんな生活の中で、私が最も集中して考えられるのは通勤時間でした。
私の場合、通勤には片道約1時間、往復で約2時間かかります。
ブログを書くために新しく時間を作ったのではありません。
もともとあった通勤時間の使い方を変えたことで、ブログが大きく動き始めました。
一番集中できるのは、通勤時間でした
以前の通勤時間は、YouTubeで情報収集したり、何となく考え事をしたりして過ごしていました。
子育てのこと。
家づくりのこと。
仕事や家計について感じていること。
頭の中ではいろいろなことを考えていましたが、それを残すことはありませんでした。
職場に着けば仕事が始まり、帰宅すれば家事や育児が待っています。
一日の中で、落ち着いて一人で考えられる時間は、通勤中が一番長かったのです。
そこで、この時間に考えていることを、音声で残すようになりました。
車通勤では、音声で残すことしかできませんでした
私の通勤は車です。
運転中に文章を読んだり、編集したりすることはできません。
ChatGPTの音声入力でも、考えたことを整理することはできます。
ただ、片道約1時間、続けて音声を残したい私の使い方では、途中で端末を操作しなくても記録を続けられるツールの方が適していました。
そこで、通勤中の録音と文字起こしにはNottaを使っています。
出発前に録音を始め、運転中は操作せず、テーマだけ決めて、頭に浮かんだことをそのまま話します。
文章として整っている必要はありません。
話が飛んでも、結論が出ていなくても、話しながら方向転換しても、とにかくその時に思ったことを残します。
通勤中に記事を完成させるのではなく、記事になる前の材料を外へ出している感覚です。
NottaとChatGPTで、役割を分けています
Nottaには、音声の文字起こしだけでなく、要約機能もあります。それでも私の場合は、それぞれのツールに別の役割を持たせています。
Nottaは、音声を記録し、文字にするためのもの。
ChatGPTは、文字になった内容を整理し、記事の中心や構成を考え、文章を推敲するためのもの。
Nottaで要約せず、文字起こしされた未整理の原稿を、そのままChatGPTに読み込ませています。
記事の整理や推敲を担うChatGPTに、話した内容の中から何を残し、何を削るのかという取捨選択まで任せたいと考えたからです。
最初から完成した文章を話す必要はありません。
まとまっていない考えを音声で外へ出し、その内容をChatGPTとの対話を通して、少しずつ記事の形へ整えていきます。
一日に、いくつもの記事を動かしていました
ブログを再び動かし始めた頃は、4年間の生活の中で考えてきたことが、頭の中にたくさん溜まっていました。
そのため、一度の通勤で一つの記事を作っていたわけではありません。
朝の通勤で、2つ、3つのテーマについて話す。
昼休みに、文字になった内容を整理する。
帰りの通勤で、さらに2つ、3つのテーマについて話す。
そして寝る前に、文章を読み返して整える。
初期には、一日の中で5本、6本の記事が動くこともありました。
一つの記事を完成させてから次へ進むのではなく、複数の記事を同時に動かし、まとまったものから順番に公開していました。
3か月ほどで120記事を超えた背景には、こうした進め方もあったのだと思います。
記事の種を作る方に、偏ることもありました
車通勤と音声入力の組み合わせは、考えを残すことには向いていました。
その一方で、記事の種を作る工程に比重が偏りやすいという問題もありました。
通勤中に話した内容は次々に増えていきます。
しかし、それを整理し、構成を考え、文章を推敲して公開するには、別の作業が必要です。
記事の種はたくさんあるのに、仕上げる作業が追いつかない。
そんなふうに、記事の出口が渋滞することもありました。
音声入力は、記事を動かし始めるためにはとても便利です。
ただし、それだけで記事が完成するわけではありません。
考えを残す時間と、記事として仕上げる時間の両方が必要でした。
生活スタイルに合わせて、工程を組み込みました
私の場合は、車通勤だったため、通勤中には音声入力ができる一方で、整理や推敲はできませんでした。
そのため、音声で残す作業は通勤中、整理や推敲は昼休みや寝る前という形になりました。
もし電車通勤だったなら、進め方は逆になっていたかもしれません。
電車の中では、スマートフォンで文章を読んだり、整理したりできます。
その一方で、周囲に人がいる中で、長時間音声入力をするのは難しいと思います。
大切なのは、通勤中に音声入力をすることではありません。
自分の生活の中にどんな隙間時間があり、その場所ではどの作業ができるのかを考えることです。
音声で考えを残す時間。
文章を整理する時間。
内容を読み返し、推敲する時間。
記事作りを一つのまとまった作業として考えず、工程ごとに生活の中へ組み込む。
私には、その方法が合っていました。
おわりに
ブログを書くための時間を、新しく作ったわけではありません。
片道約1時間の通勤を、考えを残す時間に変えました。
そして、昼休みや寝る前の短い時間を、整理や推敲に使いました。
通勤中だけで記事が完成するわけではありません。
音声入力だけで、ブログが続くようになったわけでもありません。
その時間と場所でできる作業を分け、一日の中でつなげていく。
自分の生活スタイルに合わせて、記事作りの工程を組み込んだことが、通勤時間をブログを書く時間へ変えた一番大きな工夫だったのだと思います。
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