育児パパ

【パパ育休】子どもと“ゆったりした時間”を過ごして感じたこと

はじめに

下の子が生まれた時、
私は妻と一緒に育休を取りました。

その時、上の子は2歳半。

0歳と2歳の育児を、
夫婦で一緒に過ごした時間でした。

そして今振り返って、
一番良かったと思うことがあります。

それは、子どもと“ゆったりした時間”を過ごせたことです。

子どもと“ゆったりした時間”を過ごせた

上の子の時も、育児には積極的に関わっていました。

・おむつ替え
・読み聞かせ
・散歩
・夜泣き対応

できることはやっていたつもりです。

でも、仕事をしていると、
どうしても時間に制約があります。

また、家にいても頭の片隅には仕事のことがあります。
100%育児だけに集中している訳ではありませんでした。

それが育休中は違いました。

仕事から完全に離れ、
意識をすべて子どもに向けられる。

この感覚は、短時間勤務や休日育児とは、
まったく別物でした。

上の子とも、下の子とも、濃い時間を過ごせた

下の子(0歳)との関わり

下の子は産まれたばかり。

当然まだコミュニケーションは取れません。

でも1歳までは、本当に成長が早い。

・少しずつ表情が増えていく。
・こちらを目で追うようになる。
・笑うようになる。
・寝返りする。

昨日できなかったことが、
今日できるようになる。

その成長を見逃さず、すぐそばで共有できた。

これはすごく大きかったです。

上の子(2歳)との関わり

一方で、上の子は会話ができて

一緒に出かけられる年齢でした。

そんな長男との関わりで特に印象的だったのは

夕方の散歩と庭遊び。

道端の花を見たり、
虫を探したり。

普段なら気にも留めない景色に、
一緒に足を止める。

何気ない会話をしながら歩く時間。

また、気づけば自分も童心に返って、
庭で一緒に水遊び。

こういった“日常”がかけがえのないものでした。

もちろん、こういう時間は育休前からも大切にしていました。

でも育休中は、時間を気にせず、
“ただ一緒に過ごす”ことができた。

そんな時間を持てたことは感謝しかありません。

育児を“分かったつもり”だったと気づいた

正直に言うと、育休を取る前は、

「家にいる時は育児してるし、
だいたいのことは分かっている」

と思っていました。

でも、実際に長期間育休を取ると、
見え方はかなり変わりました。

特に感じたのは、

  • 毎日続けることの大変さ
  • 子どもの成長に合わせて変化し続けること
  • 一人で育児することの大変さ

この3つでした。

毎日“続ける”ことの大変さ

育児は、一つ一つの作業だけを見ると、
特別なことではないのかもしれません。

・ご飯を食べさせる
・歯磨きをする
・寝かしつける
・散歩する
・読み聞かせをする

でも、それを毎日続ける。

子どもの機嫌や体調は毎日違うし、
親側も疲れている日があります。

それでも、子どもの生活は続いていく。

前のパートで書いたように、
散歩や庭遊びは、
私にとってかけがえのない時間でした。

でも同時に、
毎日続けることの大変さもありました。

今日は疲れている。
今日は気分が乗らない。

そんな日でも、子どもは待ってくれません。

“良い時間”であることと、
“楽であること”は別なんだと感じました。

子どもの成長は、想像以上に早い

さらに大変だったのは、
子どもの成長がとにかく早いことです。

やっと今の生活に慣れたと思ったら、
また次の段階へ進んでいく。

・トイレ
・着替え
・お箸
・歯磨き
・生活習慣

その年齢ごとに、

「今は何を意識した方がいいんだろう」

を考え続けないといけない。

毎日同じことを繰り返しているようで、
実際はずっと変化し続けていました。

“育児はルーティン”

というより、

“変化し続ける子どもに合わせ続ける”

感覚に近かったです。

そしてちゃんと意識をしていないと、あっという間に子どもの成長に置いていかれます(笑)

“1人で育児する”ことの大変さ

そしてもう一つ感じたのが、
1人育児の大変さです。

我が家は夫婦で育休を取っていたので、
ワンオペ育児の全てを経験した訳ではありません。

ただ、育休中は妻が外出したり、
息抜きの時間を取れるようになったことで、
1人で子どもを見る場面は増えました。

その短い時間だけでも、

「夫婦2人での育児とは全然違う」

と感じました。

・トイレにも行きづらい
・常に子どもの安全を気にする
・自分のペースがなくなる
・休憩の区切りがない

しかも、これを毎日続ける。

そう考えると、
2人で育児するのと、
1人で育児するのは、
本当に別物なんだと思います。

妻がこれを日々担っていたことを、
体感として理解できました。

夫婦で育児する価値は想像以上だった

夫婦で育児して感じたのは、

「子育ては、一人の感性だけでは偏る」

ということでした。

私と妻では、子どもとの関わり方も、
得意分野もかなり違います。

でも、だからこそ良かったと感じています。

子どもは、二つの感性に触れられる

私は、

・散歩
・公園
・外遊び

など、“体験”を通して関わることが多いです。

一緒に外へ出て、

花を見る。

虫を探す。

水遊びをする。

そういう、身体を使って感じる遊びに、
楽しさを感じます。

一方で妻は、

・室内遊び
・ブロック
・お絵描き
・日常のやり取り

など、落ち着いて子どもと向き合うのが上手です。

物事の受け止め方や、
子どもへの声かけも、
私とはかなり違います。

でも、それで良いんだと思います。

子どもにとっては、
一つの価値観だけではなく、

“違う感性”

に触れられること自体が、
大切なんじゃないかと感じました。

得意分野が違うから、支え合える

また、感性だけでなく、得意分野も違います。

例えば妻は、

・食事
・栄養バランス
・生活リズム

など、生活面を整えることが本当に上手です。

私はどちらかというと、

・散歩
・公園
・水遊び
・外での体験

など、“経験を一緒に作る”方が得意です。

もちろん、どちらも子育てには必要です。

だからこそ、一人で全部やろうとするより、

それぞれの得意を持ち寄る。

この方がずっと自然なんだと思いました。

“一人で抱え込まなくていい”という価値

そしてもう一つ大きかったのは、

“育児を一人で抱え込まなくていい”

ということでした。

上の子の時も積極的に育児には関わっていました。

でも、仕事の拘束時間も長く、
どうしても妻側に負担が偏る部分がありました。

特にイヤイヤ期は、
精神的なしんどさもかなり大きかったと思います。

私はそれを見ながら、

「子育て自体を楽しめなくなってしまうのは、
すごくもったいない」

と感じていました。

我が家は不妊治療も経験しています。

特に妻は、身体的にも精神的にも、
かなりしんどい思いをしてきました。

やっと授かった子どもとの時間。

それなのに、毎日がしんどさだけになってしまうのは、やっぱり悲しい。

もちろん、夫婦で育児していても大変なことはたくさんあります。

でも、
“育児を一緒に回せる相手がいる”

それだけで、
精神的な余裕はかなり違うと感じました。

「今日はちょっと見てて」

が言えるだけでも違う。

少し余裕があるだけで、
子どもとの時間の感じ方も変わる。

だから私は、

“育児を楽しむ”

という意味でも、
夫婦育休には大きな価値があると思っています。

地域とのつながりも生まれた

育休中は、
近所で子どもと散歩したり、
公園へ行ったりする時間も増えました。

その中で、

・同じ年頃の子どもを育てる家庭
・ご近所さん
・保育園の親御さん

とのつながりもできました。

仕事と家の往復だけでは、
きっと気づけなかった世界です。

地域の中で子育てしている感覚が持てたのも、
大きな収穫でした。

パパには“選択できる立場”がある

今の社会では、まだまだ「ママが育児する前提」が残っていると感じます。

ママの育休は当たり前でも、パパが育休を取るかどうかは、パパ側の判断に委ねられている部分も大きいと感じます。

だからこそ、
パパ側にも考えてほしいと思っています。

パパが育休を取ることで、

“夫婦で育児する”

という形に近づける家庭は、
きっと多いはずです。

まとめ|私は育休を取って本当に良かった

パパ育休を取って得たものは、

・子どもとの時間
・妻への理解
・育児の本当の大変さへの実感
・地域とのつながり
・家族として過ごした濃い時間

どれも、お金やキャリアだけでは得られないものでした。

もちろん、事情は家庭ごとに違います。

でも、私自身は心から思っています。

育休を取って、本当に良かった。

あの時間は、かけがえのない時間でした。

-育児パパ